美術検定4級合格をめざします!57.Georges Seurat1859-1891
57.ジョルジュ・スーラ
【ポスト印象主義(新印象主義)】フランス
◆色彩の性質を科学的に研究
◆色彩の新しい表現方法をみいだす
◆化学者ミシェル・ウジェーヌ・シュヴルールの理論を応用
◆点描技法で明るい色をたもちつつ躍動感をも表現
◆病のため31歳で亡くなる
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
キャンヴァス・油彩 シカゴ美術館
◆すべて小さな点で構成された作品
◆点が重なって見えることで複雑な色彩を表現(筆触分割)
◆幻想的な雰囲気の絵にしあがる
◆スーラに協力したポール・シニャック、アンリ・エドモンクロスらをふくめてこの運動は新印象主義(点描主義)といわれる
◆この表現方法はのちにマティスなどにも影響
◆のちのフォーヴィズム、キュビズム、表現主義などが興るきっかけをつくり、基礎をつくる