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おしまいの身体

1日が終わった時、嫌なことばかりを思い出すのは健全ではない。良かったことを思い出すべきではないか。

ということで、週末にあった良いことをかき集めて書きます。忙しすぎてしんどいが、良いことがないわけではないから。

・神保町の三省堂がリニューアル工事を始めてから、頻繁に行く本屋をどこにすべきか決めかねていた。結局アクセスの良い本屋に足が向く。

・ここにしょっちゅう行く。カフェスペースがあるが、混んでいて座れた試しがない。

・一番目立つ場所には自己啓発系の本が積んである。丸の内だから、サラリーマンをターゲットにしてるんだろうなと思う。

・心が軽くなる方法だったり、コーチングのスキルだったり、とにかく生きとし生けるものは全員何かに心を悩ませており、解決法を求めて本屋を訪れる。

・何かを解決するために本を読んだことはないが、本を読んだ結果何かが解決することは多い。

・初めて入ったタイ料理屋のカオマンガイがしっかり辛かった。激辛好きの哀しい運命なのだが、辛さを謳っていても全く辛さが感じられないことがしばしばある。辛さに対する閾値が上がってしまっている。そんなわけめ、ちゃんと辛い料理に出会うと嬉しくなる。

・都内じゃないけれど、ここのカレーも激辛好きを満足させる辛さです。遠方だからなかなか行けないが、たまに食べたくなる。

・タイ料理屋のお姉さんが明るくて可愛かった。客が店に入ってくるたびに大きな声で挨拶をしている。タイ語の弾けるような響きが可愛い。常連と短く談笑する様子から、お姉さんの明るさに惹かれて来店する客も多いんだろうなあと思った。自分にはない明るさが眩しい。

・全身がバキバキになっていたので整体に行った。担当してくれたお姉さんに"全身が終わっています"というようなことを言われる。揉まれていると、自分に肩甲骨や僧帽筋があることを思い出す。普段の生活ではほとんど忘れている。

・りんごしかない自販機。

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紺
Big Love…