私の中の自由論者が勝利するまで
何かを決める時、
頭の中で二人の自分が対立することってありませんか?
「それは批判食らうでしょ〜やめとこうよ〜」
と世間体気にするマン
VS「いいよそんなの自由だよYOUやっちゃいなよ!」
と自由論者の戦い。
私にはほんと〜によくあります。
そして、基本的には”世間体気にするマン”の勝利。
「みんなと同じ」で安心する、臆病で慎重で計算高い考えが優先されてしまいます。
このnoteはPOSIWILL CAREERを通して、
自由な選択や発想をせき止める”世間体気にするマン”の存在への気付きから、”自由論者”が勝利できるまでの過程を記録したものです。
こんな人に読んで欲しい
「これ面白そう!やってみたいかも!」と思っても
世間体や周りの人の目が気になって実行できていない方。
「自由でいいじゃん!やりたいことやろうよ!」
と思っているのに、
結局いつも安全パイを取りがちな方。
是非とも読んでみて欲しいです。
あなたの中の”自由論者”勝利への一助になりますように。
自己紹介
少し紹介が長いのですが、
私のひととなりを感じてもらえたら嬉しいです。
1)自由な人への憧れ
私はずっと自由に生きる人への憧れを抱いてきました。
マンマ・ミーア! ~HERE WE GO AGAIN~
という映画をご存知でしょうか。
マンマ・ミーア!の続編に当たる映画で、
若かりし頃のドナの姿はまさに憧れそのもの。
世の中の”あるべき”に囚われず、
自分の感覚・感情に素直に生きる人。
それが私の憧れる「自由な人」の人物像です。
2)経歴
大学まで両親+姉+弟(犬)と生活。
両親ともに銀行員。何不自由なく暮らす。
茨城県内トップ高を卒業後上京して一人暮し。
共立女子大学で管理栄養士の資格を取得し、卒業。
新卒で地銀の総合職(外回り営業)⇒1年半で退職。
第二新卒でWEB広告のITベンチャー入社。
26歳で最年少部長、年収600万円台に。
「自分は恵まれている」と感じてきましたし、
実際そうだと思います。
でもずっと自己肯定感は低いまま生きてきたのでした。
自己肯定感が低いことに気がついたのは社会人1年目。
大学の先輩の「コーチングの練習相手」をした時です。
コーチングの概念も初めて知った頃でしたが、そこで
自分、そして日本人の自己肯定感がとても低いことに気がついたのです。
そこから日本人の自己肯定感を上げるための活動をしたいと思うようになり、2社目で働きながら就活相談・支援のボランティアを開始。
人がみんなそれぞれ自分の幸せのために生きられる社会の実現が夢になりました。
その後キャリアの積み上げ、結婚などを経て、
自己肯定感は上がったものと思いこんでいました。
しかし、2社目の退職後に自覚せざるを得ないほどに
自己肯定感の低さを感じるのです。
3)言語化魔
私は元々物事の本質を捉えようと思考することが好き、
というよりなんでも深く考えてしまう習性があります。
明確に現れたのは大学4年生の頃。
当時付き合っていたバンドマンの彼に傷つけられ別れたのですが、
想像以上に落ち込みは激しく1ヶ月ほど続きました。
それを乗り越えるため
「彼と付き合ってよかったこと・気づいたこと」
をiPhoneのメモに書き出したのです。
恥ずかしい内容ですが原本まま載せます。
さらっと見てください笑
そこからというもの、自分に生まれた感情や仕事でうまくいかない時のボトルネック探しなど、
生活の至る所で言語化する習慣が身につきました。
例えば、なんとなくイライラしてしまった時には
「自分は何に対して不満があるんだろう」
と感情を深堀りして考え言語化する。そうすることで
自分の内なる欲求を理解し、対応策が見えてくるのです。
あと好きなタイプについても
昔好きになった人の特徴や好きじゃなくなった要因を言語化しまくり、
完璧にあてはまる大好きな旦那さんにも出会えたので、
それはいつかまた別の投稿で・・。
しかし、そんな言語化魔の私も長らく未来のキャリア決定に迷い、決断できずにいたのでした。
POSIWILL CAREER受講を決定するまで
当時私の頭に浮かんでいたこと
今年で28歳、新しい職種に未経験で飛び込むならラストチャンスかも
営業の仕事は楽しいし成果も出せる自信がついた。給与をガンガン上げる道に挑戦するのもありかも
マーケティングの仕事を続けるなら大手で箔をつけるべき?
結婚して2年。妊娠出産も視野に入れるとなると、足で稼ぐような営業の仕事は難しそう。将来的に在宅勤務できる職種を探すべきかな
家庭がHappyであるためには私自身がHappyでなきゃ!ずっとやりたかったことに挑戦してワクワクし続けることが重要じゃないか
茅ヶ崎にマンションを買ったのに、未経験で都内の職場になったらまた通勤ラッシュにのまれることになるのか。家からの距離を重視して職探しすべきでは
こんな状況でした。何度思考しても
メリットデメリットでは割り切れない。
そんな時思い出したのがPOSIWILL CAREERでした。
ポジウィルとの出会い
ポジウィルとの出会いは2年以上も前に遡ります。
Twitterの投稿を見たのがきっかけで、どちらかというと
「こういう仕事がしたい!」という感情でした。
過去に一度ポジウィル社で面談の時間をもらったことがあります。
その日当時人事の金子さんは、私自身が未来決定にもやもやしいることを見出し、「一度POSIWILL CAREERを受けてみるのもいいと思います。受けても受けなくても、その違和感がなくなった時、もう一度話したい。」と言ってくれました。
短い時間の中で本質を突かれたことに衝撃を受け、受講を本気で考えました。
ただ当時は結婚式の準備や会社のイベント、退職交渉や大手クライアントの引継ぎなどいっぱいいっぱいの時期と重なり、決断は先延ばしに。
2022年7月で2社目を退職。そこからようやく受講を決定するのでした。
POSIWILL CAREERを通しての気づき
①高給キャリアを手放せない理由は”自己肯定感の低さ”だった
一般的に見れば悪くないキャリアを歩んできた私ですが
就活では自信のなさから絶望し2社しか受けていません。
「何のために働くの?生きるためだとしたら、そんなに生きたいのかな・・?」と考えるほどに、
人生になんの希望も見出せていませんでした。
でもいざ働いてみると、
営業という職種でメキメキ成果を出しました。
一時は鼻高々になった時期もありました。
(一度目の転職でこの鼻はへし折られていますが‥)
自己肯定感の低い私にとって、仕事は
唯一自信を持てる項目となっていたのです。
そんなことに気づかないまま2022年7月に退職。
無職の自分に対して社会的に無価値だと感じるなど、
また自己肯定感の低さがぶり返し始めました。
それほどに「仕事をできる自分」「稼いでいる自分」
というものに、自分の価値を一任させていたのでした。
だからこそ、活躍できる可能性の高いキャリア選択を手放したくなかった。
いくらずっとやりたいと思っていたことでも、うまくいくかはわからない。
せっかく持てた唯一の自信を失うのが怖かったのです。
②自己肯定感の低さの要因は過去の出来事に隠れていた
ポジキャリでは「人生理解ワーク」というものを行います。
私は過去の出来事に対する記憶力に自信がなく、いいことも悪いこともあまり思い出せない、または自分には何もないのではという不安もありました。
でもじぶん史やインナーチャイルドワークという課題を追加してもらうことで、丁寧に過去の自分と向き合い、想像するよりずっと沢山のことを思い出すことができました。
そして面談の中で「過去の出来事に、今もこんなに影響されて辛い思いをしてきたのか」と気づき驚きました。
自身への否定的なコメントを受け止め続け、事実だと感じていたと自覚できる経験が多々あったのです。
過去と現在を結びつけて考察することで、
知らぬ間にできたトラウマや自己評価を
客観的に捉えることができます。
そこまで出来れば
「あの時の相手が辛い状況だったからひどい言葉が出てしまったんじゃないか。」とか
「こんなこと言われたらそりゃ自信なくすよね。でも事実として化粧もしてない私を可愛いと思ってくれる人は何人もいたわけだし、好みなんて人それぞれじゃない!?」とか、
当時の自分を救う言葉をかけてあげられるのです。
呪縛からの解放宣言のようなものかなと思います。
正直今でも容姿コンプレックスをはじめとして、
ダンスや継続への苦手意識、がっかりされることへの恐怖など、過去の出来事が作り上げた”呪縛”は存在します。
それでも今では「あ、また呪縛にかかってる!いかんいかん!そんなことないし、今からだって変えられる!」と意識できるようになり、
過去の呪縛によって選択肢を狭められることは減ったように思います。
③過去の意思が迷いを消した
人生理解ワークで過去を振り返っている際、2019年2月に別の方に受けたコーチングメモを見つけました。
そこには40歳までに歩みたい人生が逆算して描かれていました。
なんとなく記憶にはあったものの改めて見てびっくり。
27歳に叶えたいことがいつの間にか叶っていたのです。
そしてその先の展望は、もやもやしていたキャリアの悩みを一掃するパワーがありました。
「やりたいこと、こんなに具体的に決まってるじゃん!
稼げる&得意を活かしただけのキャリアでは、どこかで違和感を感じることは実証済み。
もう残された道は一つだけじゃない?やりたいことに挑戦するしかない!」
そこからは早かったです。
第三回まではトレーナーさんを困らせてるだろうなと思うほど、毎回感情が揺れて涙していました。それほど過去を振り返る辛さもあったのだと思います。
でも過去の振り返りを終え、過去と未来の繋がりを感じた第四回、第五回の面談では、私の表情もまとう空気感も一気に変わっていました。
過去の意思が、現在の自分の迷いを晴らし、
さらなる未来を照らしたのでした。
まとめ
自由論者の勝利までの過程
私が今回世間体や一般論に左右されず、
自由な選択をできるようになるまでの流れは以下のとおりです。
自己肯定感の低さ&自信を持てている要素への気づき
自己肯定感の低さに起因する過去の出来事の発掘&解放宣言
過去or現在の意思を再確認&それを阻むのは要因の認識
冒頭にあった「こんな人に読んで欲しい」に当てはまる人なら
きっとどこかで自己肯定感の低さを感じているのだと思います。
あなたは価値のある人間であり、
誰よりも自分自身を認めてあげる必要があります。
あなたの価値を決めるのはあなた自身。
そしてあなたの意思はあなた自身のものです。
しっかり自分と向き合う工程を踏んでいった先で、
世間体や周りの目、一般論や人様の決めた安定に惑わされることなく、
自分の意思を信じ、決定できるようになるのです。
ちなみにポジキャリの中で自己受容ワークというものを課題としてもらいましたが、
私はいかに自分のことを認めてあげられてないかが露呈しました。苦笑
そんな私でも今は自分を信じて明るい気持ちで過ごせています。
だからあなたも大丈夫!!!!
ポジキャリ受講を一言で表すなら
『過去の振り返り&現在・未来との照らし合わせ』が全てかなと思います。
が、自分一人で同じことをしてもネガティブループから抜け出すこと、
ましてや納得のいく意思決定はできなかったと思います。
その道のプロに任せるということ
トレーナーの嶋田真奈さんに第一回の面談で
私自身の<思考の癖>として以下を見いだしてもらいました。
反芻思考(ネガティブに自分を評価しがち)
比較癖
自責思考
完璧主義
心配性(ネガティブシナリオを考えてしまう)
学術的にこういう見解があるんだということや、それは改善したければ改善できると知ることなど、
その道のプロに聞いてもらうからこそ、自身の特徴を客観的に受け止めることが出来たのだと思います。
そして全ての工程の中で嶋田さんから
”単なるアドバイス”をもらうことはほとんどありませんでした。
つまり、基本的には私自身の言葉や経験のみから、
納得のいく答えを見出すことが出来たのです。
これが本当にすごいと思っていて。
単なるアドバイスは簡単です。自分の想いや考えを伝えるだけですから。
でもその人自身もまだ自覚していない、でも偽りなくその人自身の中にある声に耳を傾け続け、本人が気付けるように引き出していく。
これって本当に難しいことだと思います。
もちろんトレーナーさんや受講者さんの状況に合わせて対応は異なると思いますが、この技術はやはりプロだなと感服しました。
現在の意思を確認し、記録することの重要性
もう一つ今回のPOSIWILL CAREERを通して感じたことは、現在の自分の意思を記録しておくことの重要性です。
私は今回「やりたいことに挑戦する」という選択をするまでに1年半以上悩んできました。
でも過去の意思を確認してからは一気に霧が晴れたように答えが見つかったのです。
POSIWILL CAREERはすぐの転職を勧めたり、向いている仕事を紹介してくれるサービスではありません。
あくまで『過去の振り返り&現在・未来との照らし合わせ』をすることによって、現在地を明確にするものだと思っています。
これをやっておくことで
いつか道に迷った時、霧を晴らす地図にもなり得るのです。
もし今何かしらキャリアやキャリアを含んだ人生全般にもやもやを抱えている方がいるなら、全力で受講をおすすめします。
まだ転職や退職のタイミングじゃないなと思っている方も心配ありません。いつかの自分のために地図を作っておくくらいのつもりでいきましょう!
最後に
なんだかんだとても長くなってしまいました。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
私はずっと、やりたいことをやっている人を見ては羨ましく思い、
「こうだったら出来たのに」「これがなかったら・・」などと出来ない理由を並べてきました。
でも自由な選択が出来ないように阻んでいたのは、
他でもない自分自身だったのです。
あなたの中に自由論者が存在すると感じるなら、
どうか一歩踏み出して見ませんか?
POSIWILL CAREERでもいいですし、他のコーチングサービスでもいいかもしれません。
誰かその道のプロの人に話してみて欲しいです。
きっと自分の選択に自信を持てる未来が待っています。
あなたの中の自由論者の勝利を心から願っています!!
愛を込めて。
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