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ぶつかり合うことを恐れた夫婦は不妊治療ができない
宇宙人夫婦の不妊治療
日常で夫が登場するとき、私は彼を『主人』とは呼びません。
私に主(あるじ)はいません(千の風かな)。
夫を対等な関係だと思っていて、夫もそう考えています。
共働きで表面上の収入は同程度。
生活費は半分ずつ。不妊治療費も半分ずつ出し合います。家事もほぼ半分ずつです。
私たちに右と左はあっても上や下はないです。
また、私は夫と結婚前する前の交際期間7年の間で100回以上は別れようと思いましたし、そう伝えました。別れようと思って、時間が経つと「ま、いっか」とふりだしに戻ります。これをくり返します。
というのも夫はかなりの「宇宙人」で、ぶっ飛んだ思想や文化をもっているので、これまで理解に苦しむ言動が多々ありました。
夫は昼夜逆転生活をしています。
私が起きる時間の数時間前に彼はようやく眠りにつきます。
いつも以上に日の出過ぎまで起きていた彼に、早く寝なよと促しました。
すると夫はのたまいます。
「自分はロンドン時間で生きているから、まだ夜22時(だから問題ない)」
そういう夫です。
そんな夫と結婚したこの私。
こういうとき、たいがい私のほうも宇宙人でキテレツです。そこそこクレイジー同士が結婚しただけの話ということです。
今年で結婚して3年。結婚してからも、離婚しようと相当数は考え、その都度伝えました。今のところは離婚する予定がありません。今はそう思っているだけです(さりげない酷さ)。
毎度ギャーギャー騒いでるのは私だけです。夫はのらりくらりとかわしています。
夫から別れを切り出されたことは一回もないので、きっと彼は私が大好きなんだと思います。(私に弱みを握られているわけでは断じてありません)
このように、私は言いたいことをなんでも夫に伝えますし、いやなことはいやだと必ず言います。夫もそこは譲らないので、当然ぶつかります。
ですが、ぶつかることを回避して主張しなかったことはお互い一回もありません。その結果、かなりのハチャメチャエピソードを共有してます。
私たち夫婦はある人が見たら仲良しと思うでしょうし、別の人からは「この2人大丈夫か?」とも思われているでしょう。それ自体はどう思ってくれてもかまわないです。
何をもって恋人や夫婦の仲が良いと考えられるかは、私にはわかりませんし、考えたところで私自身(夫も)それを参考に自分を大きく変化させようとは思いません。
ただ今日気づいたのです。
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