【もってきて正解／あればよかった】入院生活の質を爆アゲするアイテム7日間滞在用
おっす！ クリニックステイも板についてきた入院4日目のひみこです！
子宮筋腫手術という婦人科系疾患でまさに今1週間入院している私から、ヒマをもて余しすぎてつい紹介したくなっちゃったこの熱量に身をまかせ、入院生活での必要・役立ちアイテムを勢いにまかせて列挙していきたいと思います。
ちなみに今回のクリニック、婦人科系入院は個室の選択ができず、4人部屋のみ提供できるとのことでした。個室か大部屋かでも状況は変わってきますかね。
以上を踏まえて、
・開腹手術した女性が
・ホテルライクな設備で
・7日間の滞在を
・4人部屋（個室ではない）で
過ごして感じた物品のありがたみを紹介したいと思います。
がその前に、実際私が入院準備をするにあたり、同じく子宮筋腫手術で入院されたみのるんさんの『入院準備リスト』が大変参考になりました。
ここに挙がっていたものの8割くらいは私も携帯したのではないでしょうか。
なので、この記事を読めばまちがいないです！ 解散！
ちょっと待ってくださいな…私のも見ていってくだいませ…
焦らしてもしょうがないので、まず一度に全部挙げます。
■ ひみこの入院QOL爆上げアイテム一覧
１. 生命維持に重宝 エッセンシャルアイテム
【清涼飲料水／のど飴／冷却シート／ぬれマスク】
２. 女性としての尊厳を失わないためのアイテム
【まつエク／まゆティント／汗拭きシート／消臭・除菌スプレー／ドライシャンプー／リップ・ハンドクリーム】
３. 身体への負担を最小限にとどめてくれるアイテム
【マジックハンド／S字フック／延長コード】
４. 現代人ならではの3種の神器
【ポケットwi-fi／iPad／ワイヤレスイヤホン】
５. なくても困らなかったアイテム
【大量のティッシュボックス／大量の下着類／大量の靴下】
以上はもってきたもの9割とあったらよかったもの1割で構成されています。
この中でも推しアイテムを熱っぽく語りたいと思います。
麦茶、お前の番はまだ先だ！ 『清涼飲料水』
ペットボトル7本を、麦茶3：清涼飲料水2：紅茶1：炭酸ジュース1の割合でもち込みましたが、完全に誤算でした。手術直後に身体が100%欲していたのは清涼飲料水だったのです。あんな角砂糖が何個入ってるのかあやしい飲みものをあれほどまでに渇望したことなどかつてあったでしょうか。2本などあっという間に消費しました。悪いことは言いません、素直に清涼飲料水多めでいきましょう。
術後の発熱、創部の激痛・熱感に 『冷却シート』
入院2日の夜まで冷却シートのありがたみはわかりませんでした。熱発は遅れてやってくるのです。私の場合は毎夜38℃周辺の熱発があり、術後の創部には激痛が走り、安眠妨害もいいところです。額と創部、両鼠径部に1枚ずつ貼ってしのぎました。正直熱が出たと言えば病院側でなんらかのクーリングくらいはしてくれたでしょう。自己完結できる対策としてあると地味に便利です。
入院には1箱で十分です
術後の小汚い顔にも自信がもてる 『まつエク・まゆティント』
これは入院前に施していったものですね。いかんせん入院中は化粧ができません。というか、普通の生活もままならないのにそんな余力はありません。基本的に1日中家にいてもフルメイクで過ごすそこそこ女子力の高めな私でさえ、です。入院後、疲れて入浴もせずしかも薄い顔を見て気持ちがしょぼくれないようにできることといったらまつエク・まゆティントでした。実際、術後2日経ってようやく自分の顔を鏡で見たときは「まだ見るに堪える顔だ…」と感動しました。まつエクは今シングルラッシュというタイプのものがとても軽くてナチュラルで「つけまです！」という圧がなく良いです。
災害時でも頼れる
女子は身体よりも頭髪だよね 『汗拭きシート』 『ドライシャンプー』
現在、4日間お風呂に入っていません。この字面ですでにうんざりです。身体というか頭皮へのダメージが酷そうで気が気じゃないです。絶望的です。これは私が術中で硬膜外麻酔をし、麻酔の管をひっさげたまま4日間を過ごしたことに理由があります。運動機能は別として、これがなければすぐに入浴ができたでしょうし、もっと早く入浴できるものだと思っていました。入浴はしばらくできない可能性があることを念頭に汗拭きシートは必須です。クリニックでは看護師さんが温かいタオルで清拭してくれましたが、ほんとうに拭きたいところってがっつり拭けないじゃないですか。そして失敗したのが、家に元々あったドライシャンプーを忘れてきたことです。これがなかったばっかりに、私は日毎に汗拭きシートで頭皮の油分をまんべんなく押さえるハメになりました。
非常時のために買いました
いい匂いさえ嗅げればすべて見逃せる 『消臭・除菌スプレー』
香りフェチの私です。普段から香水は携帯し、車の中にも定期的にふりかけ、とにかくいつでもいい匂いにつつまれていたい。なのになのに、今は入浴してない身体で毎日同じベッドに横たわるわけです。もうすべてがいやです。枕なんて最悪な状態です。そこで気を紛らわせられるのが消臭・除菌スプレーです。持ってきたものがリアルなラベンダーの香りのもので、まるで富良野のラベンダー畑に寝そべっているかのような気分になれます。行ったことありませんが。清潔かどうかは匂いで判断するんです、いいですね？（圧力）
安いのにラベンダーの高級な香りがします
手が届かないなんて想定外だ 『マジックハンド』
これは残念ながら持ってこなかったもので、あったら絶対に重宝する一品でした。術後は痛みでとにかく身動きがとれないです。ベッド周辺にはちょうどいい棚が比較的近く、1m以内にはあり、そこにずらりとマイアイテムが並んでいます。なんとか寝返って起き上がってもそれでも、手が届かない。けっして私の腕が短いせいではないと信じたい。そこで腕の短さを足してれるのがマジックハンドです。届いてもちゃんと掴めるかは未知数ですが、あれば役立つこと請け合いです。ゴミ箱に捨て逃した使用済み汗拭きシートが2日ほど床に鎮座していたときの悔しさは計り知れません。
高齢者にも便利です
『ポケットwi-fi！ iPad！ ワイヤレスイヤホン！』 キミにきめた！
もう正直なによりもこれらがあってくれてよかったです。ほかは正直どっちでもいいと思えるほど、普段の私らしい生活を支えるすばらしいアイテムたちです。愛です。どれがかけてもダメです。部屋にはテレビカードの必要ないテレビが備わっていますがほとんど見てません。先の八ヶ岳で買ったおもしろい本ももってきましたが、iPadでKindleを使えばいいのです。映画はアマプラとNetflixがあります。YouTubeで推しの鑑賞もできるし、絵も描ける（今回まだ描いてないけど）。これ以上いったい何が必要でしょう？？？ スマホでいい？ ダメです小さい画面で満足できますか？！ お願いです入院関係なくiPadを今すぐ買ってください！！！
おもしろい本です
改めて考えてみると、個室と大部屋の違いは音を出せるかどうかなので、個室ならばイヤホンも必要ないかもしれません。
ホテルライクなクリニックといえど、コーヒーマシンなどのドリンクサービスはなく、おいしい水が無限に飲めるくらいでしょうか（普通）。アメニティも特段用意されてないので、歯ブラシなどの衛生用品は必須です。
ただ、病院なのにテレビがテレビカードなく無限に見れるのは、純粋にすごいと思いました。普段からテレビをあまり見ないのでありがたみは感じませんが、ニュースは見たいときがあるので助かっています。これで無料wi-ifが使えれば申し分なかったですね。
それでいうと高級産院の恩恵は実感ない、ですね…ドクターの技術と看護師さん、助手さんたちのホスピタリティの高さといったソフト面に秀でているのが高級産院でしょうか。そして食事は毎食おしゃれでおいしいです。
ちなみに4人部屋に入院中の私、なんと他患がおらず1人きりで部屋を使っているんですね。ラッキーです。
にしても疲れました。ヒマなのも飽きました。早くハンバーガーが食べたいです。毎日思ってます。