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兵庫県知事選挙が騒々しいことになってます!

先日、衆議院選挙が終わったばかりで、その後も国民民主党代表の動向が注目されている中、兵庫県知事選挙が騒々しいことになっています。

兵庫県という地味な土地で、しかも知事選が全国的な評判となるとは思いもよらぬことでした。もちろん、前知事のパワハラ問題がマスコミに取り上げられたということの延長でもあるのでしょう。

また、NHKをぶっ壊せと声高に叫んでいる立花孝志氏が、立候補したことも一因であり、都知事選挙での石丸伸二氏の兵庫県知事判ということでしょうか?

選挙立て看板が、3枚と28人分が設置されていて、中には、2枚だけのところもあり、まちまちです。

こうした光景は都知事選挙でもあったので動画を観ていて面白おかしく眺めていたのですが、今回は、散歩途中の何ヶ所かで現物を見せつけられ、その度にウンザリとした気分にさせられています。

立花氏はNHK職員であったが、2005年4月にNHK不正経理を文春に内部告発し、7月に自身も不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職したという人でした。

彼が発信する動画では、元NHK会長海老沢勝二氏の弟子などと称して、昵懇の仲だったことを強調していた。その他、大相撲や紅白歌合戦の裏話しを曝露していて、それなりに面白かった。

しかしながら、今回の斎藤前兵庫県知事擁護する理屈には困惑するしかない。

斎藤前知事対して兵庫県議会が不信任案を提示したときに、以前の選挙で推薦した自民党や維新を含めた議員全員が賛成したことにより、斎藤氏は失職した。そして、今回の選挙でまた立候補しています。

ところが、立花氏は、どこからか入手したタレコミを根拠にして斎藤氏には罪がなかったと擁護の演説しています。

もはや、タレコミの真偽については、確かめようのないことなので、何とも反論のしようがないという状況です。

しかし、幸いにも、前尼崎市長の稲村和美(51歳)氏が立候補しているので、迷いなく、この方に投票するつもりです。

以前、尼崎市で暮らしていたときに、実際に演説しているところを見聞しており、任期(12年)中に特に大きく評判を落とすような事柄もなかったので、信頼できる人だと判断しました。

女性には、東京都知事の小池氏、自民党議員高市氏、連合会長芳野氏、検事総長畝本氏たちのように、男どもを従えている感満載の方たちが目立っている中で、稲村氏は、それを感じさせない稀有な女性に見えるということに好感をもっています。




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