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アカシックレコードについて

ウィキペディアからアカシックレコードを引用します。

心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した心理学の概念である「集合的無意識」と同一視または類比されることがあり、「神の無限の記録または図書館」という意味でも使われ[注釈 4]、「世界のすべての現象を記録した霊界のスーパー・コンピューター」とも喩えられる[18]。しばしば万能の情報源と謳われ、一部の人々は実在すると考えている。未来の情報も含まれるとする場合、あらかじめ運命が決まっているという宿命論、予言が行えるとする場合は決定論となる。

Wikipedia

現実世界では、電磁波によるネットワークがクラウドに集合されているように、宇宙でも様々な量子波が集合され記録されている場所をアカシックレコードというのです。

このレコードにアクセスできるのは、悟りを獲得した人物のみであると言われているから、何だか、スピリチュアル的な匂いがプンプンしますね。

ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンは著書『光と物質のふしぎな理論』で「人間の脳のなかにある電子は量子化することによって活発化され、それが考え方に影響を及ぼす」と説明している。

これは、「量子もつれ」という概念で、遠く離れた量子はお互い影響しあうということである。つまり、遠く離れていても、情報を瞬間にやりとりできるということである。

ファインマンは、脳内で活動している電子が過去からの情報を受信しているのではないかと考えたのである。一方でバランスを取るために未来からの情報も受信できるということも考えられうる。

量子論の見方によると、アカシックレコードは、決して突飛なことではないということになる。だが、残念なことには、前述したように、誰もがアクセスできるわけではなくて、瞑想により悟りにまで鍛え上げたような限られた人たちの特権だということなのです。



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