本分じゃないもの。
今の私に足らないのは、本分ではないが何よりも熱中できる何かなのかもしれない。
例えば、私は中高同じ部活をしていて、特に高校なんかは部活をするために行っていたようなものだった。
朝課外は睡眠時間。ホームルームの前に部員としゃべって、午前中の授業の合間に早弁して、昼休みは練習して、午後の授業をやりすごして、掃除時間は部員としゃべって、さようならと同時に部室にダッシュ。
大学生になってからも、1年生の夏からどっぷりサークル活動をしていて、2年生は運営の中枢にいた。3年4年は手を出してたり引いてたりだったけど、なんだかんだ要所要所で激動していた。もしこのご時世でふわふわと生殺しされていなければ、たぶん修士1年でも懲りずに結局参加していた気がする。もしそうなっていたらなんだかんだ部活と同じ期間ひとつのことをしていたのかもしれないと思うと、感慨とやるせなさが募る。
今日一日わからない集中講義を受け流して、分かろうともしなくて、それが自分の努力不足なのか選択ミスなのかとか考えてた。
この物足りなさは、もしかしたら今の私に部活やサークルのように大切で打ち込める何かがないからなのかなぁと思ったり。
当時も授業に身が入ってなさすぎる自分がなさけなくなったり、部活にもサークルにももっと本気になれないのかと歯がゆかったりしていた気がするけど。
もしかしたら仕事がうまくマッチしたら本分と情熱が一本化されていよいよいいかんじになるかもしれないから、とりあえず就活はしている。でもうまくビジョンが描けない。
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