【子どもの足の成長】
子どもの足はまだ大人と同じように骨ができておらず軟骨が多くて柔らかいのが特徴です。
柔らかいということは変形もしやすいのです。
足は土踏まず(つちふまず)など見てわかるように、アーチ状になって体を支えています。
アーチは
1.内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)
2.外側縦アーチ
3.横アーチ
で構成されています。
この3本のアーチでドーム空間を形成して体を支えています。
また、体重の分散や足が接地するときの衝撃の吸収、足の裏の血管や神経の保護などの役割も担っています。
アーチの形成率は
2歳=15%
3歳=27%
4歳=48%
5歳=52%
6歳=58%
個人差もありますが10歳以降でアーチが完成されていきます。
よく幼児期や学童期(小学生くらい)の子どものお母さんからは
「うちの子扁平足(へんぺいそく)なんですけどだいじょうぶですかねー?」
「インソールとか入れて扁平足を矯正した方がいいですかねー?」
など聞かれます。
こういった足の成長過程を知識として少し提供するだけで安心される人が多いです👍
子どもの成長とともに足の成長も見守っていきたいものですね!
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