vol.3 大事なことは相手に何が伝わっているか

こんにちは、浜田です🌱
昨日は雨で少し肌寒かったですね。

今日のテーマは、最近、看護師の仕事でも経営の勉強でも、プライベートでもたくさん考えさせられたテーマだったのでシェアしようと思います🤝

現在、私は在宅診療看護師と訪問看護師の仕事しています。
看護師という仕事柄、アナログもデジタルも含めコミュニケーションを取る回数が多く、医療者側から説明や指導をすることもあります。

先日、訪問看護の仕事で利用者さん（ほんとんど寝たきりな状態の方）が誕生日で、デイサービスからのバースデーカード💌が置いてありました。
そのバースデーカードの写真には、利用者さんがケーキがついたパーティー眼鏡やとんがり帽子を被っていて、私の第一印象は、祝ってもらていて施設職員さんと楽しそうな写真に見えました。

しかし、奥様の感じたものは違っていました。
写真の背景にある施設のごちゃごちゃした環境や利用者様の年齢には合わないパーティー眼鏡、とんがり帽子。
子供であれば喜ぶ装飾だけど、その利用者さまのご年齢や人生背景を考えると、キャッキャッする祝い方ではなく、その人の人生背景を想像して、祝ってほしかったと話していました。

また、
祝ってもらうのは本当に嬉しいけれど、その「祝う」という行為にどんな【想い】があったのか？
ごちゃごちゃした背景やパーティー装飾から「祝えばいいでしょ」ということが伝わってきた、と。

この経験から「何を伝えたいか」ではなく、
【相手に何が伝わるか/伝わったのか】
が大事であることを改めて経験しました。

この考え方は、色んな仕事、ビジネスプライベートにも共通すると思います。
私は将来、起業するための勉強の一環で、SNSでの発信やセルフブランディング、マーケティング、セールスもしているのですが、自分が発信していくときに伝えたいことばかり発信するのではなく、発信した先に【何が伝わるか/伝わった】のかをイメージして発信する必要があります。

このコミュ二ケーションを本当に大事にし続けられると、仕事もプライベートもどんなことも上手くいくな♪と感じました。

考えるキッカケをくださった利用者様の奥様に感謝です。
本日は、少し長文になりましたが読んでいただきありがとうございました✨

それではまた。

浜田美穂