【アンケート】2021年還暦人について(By PGF生命)
PGF生命さんが実施された「2021年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」の紹介と所感について記載したいと思います。
同じタイトルでは2017年から継続して調査されているようです。
■調査のカテゴリーは以下の通りです。
【第1章:還暦人の価値観】
【第2章:還暦人の仕事・マネー・生活】
【第3章:還暦人の人生振り返り】
【第4章:還暦人の展望と不安】
詳細はオリジナルの調査結果を参照いただくとして自分が気になった箇所は以下のとおりです。
1)還暦人の8割強が「最近、体力の衰えを感じる」、7割強が「最近、記憶力の衰えを感じる」
2)還暦人の貯蓄額は平均3,026万円、還暦人の4人に1人が100万円未満
3)20歳の自分に会えたら伝えたい言葉 1位「勉強しなさい」2位「頑張って」3位「貯蓄しなさい」、「親に心配をかけるな」「逃げるな、告白しろ」「スキンケアはしっかり」など
4)還暦人がこれからやりたいこと TOP3「旅行をする」「健康に過ごす」「のんびり過ごす」
やはり、健康で好きなこと(旅行等の趣味)を生活のことを気にせずに、のんびりすごすことが、できることがやりたいことだと思っています。
案外皆さん考えていることが同じだったのだと思いました。
まずは生活のことを気にせず=財政的に緊迫せずある程度の余力をのこしつつ、自分のやりたいことを粛々とできたらいいなと思っています。
財政的な独立は大丈夫でしょうか?
3000万円くらい年金以外であればなんとかなるのでは無いかと思っています。
しかし、退職金などでの運用には罠が待っています。
ライフプランシミュレーションをするともっと余力が必要
→(銀行の罠)
リスクとりましょう
→罠にはまる
リスク商品を購入
→損害がでるケースが多い(手数料や委託管理料が高い)
途中で損切りして解約する
以上のようなケースが多いです。
しかし、昨年度の4月以降であれば余程ひどい商品でなければ利益はでていますが、今年はそうはいかないと思っています。
そのためにも自分の年齢と取ることが可能なリスク許容度を考えて資産プランを立てた上で、ゆっくり、のんびり、好きなことで暮らすのがいいと思います。
さて、自分はどうだろう…
64歳までは再雇用を継続することで公的年金+個人年金+パート(健康維持目的)+配当でなんとかやっていけそうな感じです。
人生には想定外の出来事や出費が発生しますので何がおこるかわからないものです。
FIRE、セミFIREと簡単にいうことは出来ても不確実な世界が待っていますので、ある程度の備えは必要だとは思います。