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野村:ドル円140円突破と今後の見通し(市場展望)
野村の見通しでは年末にかけて130円台になると想定しているようです。
ドル建ての株式は利確して年末に再度買うといいように思えてきました。
短期ではそうななのかもしれませんが、中長期でみるとジタバタしない方がいい結果がでます。
なので放置するようにします。
それよりもパフォーマンスの悪い円建てのファンドを処分して、高配当銘柄を仕込む方針です。
昨年来の円安の原動力となってきた世界的なインフレ圧力のピークアウトが明確になれば、円安ドル高圧力は弱まる公算が大きい。
9月FOMCに向けてはドル円の上振れリスクに警戒が必要だが、10~12月期にはピークアウトの機運が高まるだろう。
ドル円相場の先行きを占う上で、目先の注目は13日公表予定の米CPI となる。
インフレ圧力の低下が確認されなければ、9月FOMCでの75bp利上げのリスクが意識され、ドル円に一段の上昇圧力が掛かる可能性が残る。
次の節目となる145円台への上昇も否定できない。もっとも、川上でのインフレ圧力は低下しつつあり、世界景気の減速感も一段と強まっている。
市場及びFRBの景気認識は依然として楽観的であり、10~12月期には世界景気後退懸念とインフレピークアウト期待の高まりが為替市場での円高圧力となりそうだ。
年末に向けては130円程度への円高ドル安を予想する。
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