M4購入、即入院
バルナックライカを使っているうちに、だんだんライカの魅力に気づいてきたことを先日記事にしました。そうなると、どうしてもM型が気になってしまいます。ライカ関係の本やブログ記事などを読み漁り、頭の中はM型を買うならどの機種が良いかで頭がいっぱい。もう、M型を買わないという選択肢は無くなってしましました。
ということで、今年はたくさんカメラを買ったのに、また無理をして買ってしまいました。ライカM4です。家に届いて手にした時はとても感激しました。これは一生物になるかも知れない。
とりあえず、35mm用のLMリングも購入して、手持ちのズマロン35mm F3.5をつけてみました。ボディに対してレンズが小ぶりな感じもしますが、悪くはないです。週末になり、早速この組み合わせで試し撮りをしてきました。
M4を首から下げて歩く。それだけで気分が高揚してきます。とても見えの良いファインダー、バルナックよりも静かなシャッター音。このカメラとなら、どんなものでも撮ることが出来そう。
途中でフィルムがスプールから引っこ抜けると言う、M4定番のハプニングもありましたが、なんとかフィルムを装填し直し、一日で36枚撮り切りました。
家に帰ってすぐ自家現像しました。「カメラが変わってもレンズが同じなら写りは変わらないよな〜」と、呑気に考えながら作業していたのですが、現像後のフィルムを見ると・・・
光線漏れしてるじゃないですか・・・
前のオーナー気づかなかったの?
ていうか、ライカって光線漏れすることあるんだ・・・
幸い、このカメラには修理保証が付いていたので、返送して修理いただくことになりました。でも、修理屋さんが原因を特定できるのか、ちょっと不安でもあります。
今までも何度もフィルムカメラの不具合を経験してきましたが、今回は期待が大きかったこともあり、かなりショックを受けました。
修理が終わるまで他のカメラを楽しむ時間をもらったと、ポジティブに捉えて乗り切りたいと思います。