横尾忠則作品の前で会話する2人(ENTP)の記録。
「これはね、ほんの小さな物質から、ものすごい量のエネルギーを生み出せるってことなんだよ」
そう語る友人はニコニコ笑顔だった。
ある日、電話越しに友人が「美術館に行きたい」と言った。また私の手元には前回の展覧会で答えたアンケートで当たった招待券が2枚あった。
それじゃあ丁度いいと、2人で横尾忠則現代美術館に赴くことにした。
この友人とはそこそこ相性がいい。とにかくお互い話すのが止まらない。私も友人も、陽気なサイコパスこと、ENTPらしい。
美術館の中でも小声でずっと話し