今日のみそ汁 20190930

明日から増税!さよなら8%の時代、なのだ。
TVの駆け込み増税前情報のあおりを受けて、ついついIKEAで発散しちゃいました。わかっちゃいるけど、、てやつですね。
いろいろ締め付けが増えてくる中、先行きへの不安感だけが増していく。イエ&親のこともどんどんリアルに重みを増してくるばかり。
そんなことを悶々と考えていると、実は、数年後には夫とは別居しなくてはならなくなるのでは、ということもリアルに考えている。

「介護別居」。これは、今に始まったことでもないけど、これからどんどん増えていくのでは?と思っている。でも、考えてみると仕事で単身赴任は当たり前にしているわけだから、家族が別々に暮らすこと自体はそんなに驚くべきことではないわけでして。
まだまだ、親の面倒は子どもが看るもの、という考えの親世代も多数派でいると思う。
そこで、これからの私と家族の人生について少しずつ考えてみたいと思う。
お付き合いください。笑

しばらく前まで、私はこれまで自分が実現できなかった海外生活をいつかしたいと思っていた。子どもがまだ幼いうちに、かつ親がまだ元気なうちに、というのがベストな時期ではないかと考えていた。候補としては、この数年以内に長くて1年、というもの。けれど、うちの親は、遅くにできた初孫で、多分最初で最後になるのでは、というのも可能性大。父は、離婚・再婚してからは、会う機会というのはけっこう限られている。それでも、孫を見せてからはやはりおじいの顔になり、元気の素になっていることを感じる。もちろん母も同様で、孫を通じた新たな両親との関係を体験しているところ。元気なうちに、少しでも孫(息子)を面倒見てもらっていたい、というのは自然な気持ちで、海外に行くとなれば半年、1年くらいの単位で少なくともそれが叶わない。それは少し寂しいな、と思ったり。
いやいや、それでも最近はスカイプなどのように遠隔で自由に話せるツールもあるので、出国前にiPadを置き土産に、というのでもいいのかもしれない。

それから、自分のなりわいをどうするか、ということ。昔から本が好きで書くことも好きで、現代ではこうした個人が自由に発信できるツールもある。エッセイストになる、というのが私の叶えたい自分の将来像の一つだ。それと同時に、夫と私のそれぞれの地元で事業を作っていく、ということも小さく始めている。それらはまだまだ収入を得るほどに至ってはいないが、夫は確実に進めていっている。一方、私は、物理的な遠さもあったり、子育てもあったりで、本腰を入れて取り組めていない、というのが現状。自分もまだまだ本気になっていないところがどこかあった。それでは、一向に進まない!
結婚をしてから、私は仕事をやめた。それから雇われての仕事はしていない。妊娠や出産、子育てを理由になりわい作りから少し距離を置いていた自分もいた。夫のイエと親の面倒を考えると、自分もいつまでも夫に頼った生活をしているわけにはいかない。そんな焦りがよぎる。
なので、地元でのなりわい作りを本格的に始めようかなと思い始めている。それは、もう別居も見据えて、というレベルで。

そして、何より、私たち家族は、二人目にチャレンジするのかどうか、という最大の決断をどうするか。今の所、二人目欲しいな、ということでそちらの方向に向かっていたけど。自分の身体が持つのかという不安と、先述したように、イエと親問題がもはや数年後とかの話ではないのでは、という思いから経済面への不安が出てきた。これは、年金2000万問題がきっかけなんだけど。自分たちの老後、それまでの子どもを育てるための養育費と生活費、に加えて親の介護(に至らないまでも)への出費は、もはや少しずつ始まっているとも言える。実際、イエの今後を考えるために、夫はほぼ毎月実家に帰っている。この費用は確実に静かに増えているわけで。
そんなことを考えると、とてもじゃないけど二人目なんて、、、経済的にも物理的にも無理ではないか?
というか、それでも欲しいのか?ということを夫と話さなければいけないわけで。

自分たちは、どんな家族を築いて行きたいのか。
できるとかできないとかの前に、大事なところはそこなわけで。

いろいろ書いたけど、何が不安にさせるかといえば、やはり私たち夫婦でどんな家族を築いて行きたいのか、ということがわかっているようでわかっていない、ということなんだろう。というか、状況がじんわり変わり始めてきた中で、再度話す必要が出てきている、ということなんだろう。

また、話してみよう。
そんなことを思う、増税前の朝。

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