2020 Day184
病院の変化
今日7月2日は、月1会の病院の診察だった。
4月以降、病院は外来でのコロナ対策を実施している。確か、3月の段階では行われていなかったと思う。それで、4月の受診は電話で対応してもらった。が、採血だけはしておいて、ということだったので4月の終わりに病院に行ったら、その時には、入り口が一つに決められており、検温測定を実施するようになっていた。
その頃は、まだやり始めて間もない感じで、対応する人も対応の漏れがないように、役割分担との確認をするように、5、6人の人が玄関で対応していたように思う。
5月の受診の際も、ほぼ同様な感じだったように思う。診察をしたので、その時は、診察室も、ドアに隙間が開くようにあるものを使って、突っ張りをしていたりと、対応していたのを覚えている。
6月の受診の際には、玄関に大きな扇風機も回っていた。少し暑くなってきていたためだろう。それに加えて、サーモグラフィーもついていて、検温をしつつも、そちらでも確認できるようにしていた。もしくは、思い返せば、器械の機能を点検していたのかもしれない。
帰る方の案内にいた人は、いなくなっていたように思う。対応人数が、4、5名になっていたような記憶がある。
そして、今日、7月の受診。サーモグラフィーが活躍していた。こちらに立ってください、と言われてチェック。それまで手書きで検温した体温を記載していたのが、多分その器械で自動に記録されていた。息子だけは、ベビーカーで背が届かないからか、手動で看護師の方がおでこで測定していた。が、これも手書きではなかったので、手動も自動も、体温をPC入力の記録に変わっていたのかもしれない。スタッフも、器械導入の対応にすっかり慣れてきて、少なくとも三人はいたけど、玄関での少し厳重体制の雰囲気から、人数も減って、体制はしっかりしているけれど、慣れてきてスムーズな体温測定の流れができていた。
少しずつ、改善もされながら、こうして対応が確実に定着している様子が、この数ヶ月で見受けられる。
器械化になっていっているのも、長期的対応を見込んでの対応に思えた。ワクチンができたりしない限りは、病院においては、出入り口を一つにした検温体制は、今後も定着していくのだろう。
今日は、そういう、あぁ、これが「ニューノーマル」あるいは「新しい生活様式」というやつかと、となんとなく実感したのだった。
ところで、病院は、活気を取り戻し?、通常通り私の担当医の診療はえげつなく待たされた。病院のコロナ対策は、基本的には出入り口に集中しており、待ち時間の長さに対しての工夫や対策は、取られていない。
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