2020 Day140
歩行までのカウントダウン
息子は先日、1歳10ヶ月を迎えたところだが、やっとおしぐるまで歩けるという感じで、乗用玩具に乗せても、全然足こぎして乗ってくれない。足の運動になかなかならずだったのだけれど、つい昨日、ここ連日のパトロール(乗用玩具が警視庁)の成果なのか、ほんのほんのわずかだけ、足こぎで前進ができた!!!!!
これは、かなり嬉しい出来事だ。まだ、足の使い方がどうにもおぼつかないのだけれど、それでもしゃがむとかができるようになって、階段も足を曲げて降りる、ということが不器用ながらにもできつつあるところ。
足は、とにかく曲がらないと歩いたりに影響するのだ。足首の硬さや股関節の硬さ、膝を曲げられるか。そういうことが全て連動しているのだ。
と、息子の歩行までの長い道のりを見ていると、身体の仕組みについて学ぶところが多い。こうしたことを、多分、多くは連動して発達していくのだろうけど、足にこわばりが少しある息子の場合は、足が自由にならない分、自然に発達が遅くなってしまうのだ。本当に、一つずつ獲得していく、という感じなのだ。
それでも、可動域が広がったり、屈伸運動が少しずつでもできるようになれば、やはり筋肉もついてくるので、格段に成長が伴ってくる。
オシグルまでのパトロールも、最初は珍しくて楽しんでいたが、なかなか思うようにいかないので、2〜3日もすれば飽きて、すぐに抱っこをせがむようになっていた。それでも少しずつでもおして歩くことを日々していると、わずかな成長しているようで、また、自ら散歩に行き、嫌がらずにおして歩くようになってきた。その距離が確実にのびていく。もちろん、飽きるのと抱っこがなくなるわけじゃないけれど。
あー、今日もここで飽きてしまったかー、とその後の抱っこ地獄を思って、しのいでいたここ1週間くらいだろうか。
満を持して、家にあるもう一つの乗用玩具D-bikeに乗せてみた。警視庁より、股の開きが少ない分、足が動かしやすそう。警視庁ではうまく足こぎができなかったけれど、こっちなら逆に動かしやすい。
3輪のD-bikeは3月半ばに購入したが、足が自由に使えていない息子には不安定で、一向に乗って遊ぶ様子がなかった。が、ここに来て、「乗ること」に慣れてきた息子にとっては、座椅子が小さめのD-bikeが、今度は扱いやすくなっている様子だ。
乗用玩具も、友人が教えてくれた。足の練習になるよ、と。そうかそうかと、勇んで購入したものの、一向に仲良くならない。与えればすぐに遊び出すものと思っていたけど、そうじゃなかった。
子ども達が、よく「ブーブー」などと言って遊んでいるのをみたりするので、自然発生的に乗ったり漕いだりするものだと思っていた。
もはや出番なしか、と思っていたが購入から2ヶ月目にして、やっとほんの少しだけ、足こぎができるようになった。
感動的だ。
これで、ちょっと苦痛なパトロールも、頑張れる気がするよ、私。
息子はあと2ヶ月もすれば2歳を迎えるわけだけど、それを一つの目安に、歩行までのカウントダウンと称して、つぶさに記録を残しておこうと思う。
なんたって、ここ最近は、今日が何曜日かだなんて、朝起きた時はだいたい金曜日の気分で起きるもんですから。
*写真は、D-bikeを購入して、早速乗せてみたときのもの。