競売不動産取扱主任者に合格した私の勉強方法。勉強時間は?
2023.12.10に競売不動産取扱主任者の試験があり、2024.1.17に合格発表がありました。
受験生が1336名くらいで、受験者数でみると、行政書士や宅建に比べるとかなりマイナー資格と言えます。
問題は50問出題されて、例年30問~35問くらい正解できると合格する傾向です。2023年の試験では33点でした。
何点とれたか?は開示されずにわかりませんが、一説に合格番号が成績順ではないか?という噂があります。
その話が本当であるとすれば、私は257とあるので、459名中257番目ということになります。(真偽は不明です。)
競売不動産取扱主任者は勉強しづらい
競売不動産取扱主任者は、かなり特殊な試験で勉強しづらいと感じる人が多いと思います。そう感じる理由は以下だと思えます。
一般的に競売不動産取扱主任者は宅建合格者が受験すると思われます。
そもそもで競売不動産取扱主任者に登録するには宅建合格が前提になっているからです。
宅建は毎年20万超が受験するメジャーな資格であるために、合格するための勉強法がほぼ確立されています。
わかりやすい講義動画等も無料でたくさんあふれています。
受験生からの情報もこれでもか!というほど過剰に存在します。
が、競売不動産取扱主任者になると状況が一変します。
となります。
過去問すらないことに驚きます。
受験生になったときに、取れる情報としては、ざっくりで基本以下ぐらいしかありません。
唯一の問題集も問題が150問しかありません。
これをやれば合格すると言われているものの「正直、これで足りるの?」と思いながら受験生は勉強することになると思えます。
そこで、実際に受験をしてみて、どうだったか?を具体的にご紹介させていただこうと思います。
ちなみに公式テキストは以下です。
公式問題集は以下です。
これはあくまで「公式問題集」で過去問ではありません。
競売不動産取扱主任者は宅建試験後にも申し込みができますが、それからだと公式テキストが売切れになって入手するのが困難になる可能性がありますのでご注意ください。
2023年試験では本試験の約1か月前に公式サイトで、公式テキストが在庫ギレになるという現象がおきました。
勉強時間は〇〇時間はたぶん必要
公式サイトでは宅建学習者なら20時間~25時間で合格できる内容とあります。
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