【行政書士試験】記述点数の予想はできるのでは?ブラックボックスであるけど。
記述の採点はブラックボックスで予想不能と思っている人はいないでしょうか?
過去で、大手予備校で採点したもらった点数と本試験点数が大きく異なっているのをみて、そう思う人もいるでしょう。
そこそこ正解っぽいことが書けているのに、思ったよりも点数がない場合にも、そう思いやすいでしょう。
果たして本当でしょうか?
記述の採点はブラックボックスで予想不能と思ってしまう弊害
行政書士試験では採点基準は公開されないために、厳密で正確な採点をすることは、採点している試験センター以外できません。
そういう意味ではブラックボックスと言っても間違えではありません。
記述採点がブラックボックスで予想不能としてしまうと、
記述抜きで180点以上と取ろう
という行動をしてしまうリスクがでてきます。
記述抜きで180点以上狙っちゃダメなの?と思う人もいるでしょう。
結果として記述抜きで180点以上であったのは良いとしても、私は狙うべきではないと思っています。
記述抜きで180点以上をとれて合格するのは受験生の2%らしい
というのも、記述抜きで180点以上とれて合格するのは全受験生における2%というデータがあるっぽいことを過去に大手予備校の有名講師が発言していました。
記述の勉強をしない、もしくは軽視し、記述抜きで180点以上をとる作戦を採用実行した受験生は、合格率2%の修羅の道を歩むことになるっぽいことを理解する必要があると思えます。
記述抜き180点を目指すけど、記述もガチで勉強するという場合なら良いですが、通常は、記述の勉強が手薄になるでしょう。
わかっていても、合格率2%の修羅を道に自分から飛び込む人がいる理由の一つが、「記述の採点がブラックボックスで予想不能と思っている」からではないでしょうか?
あえて修羅の道を自分から選ばずに、合格確率を高めるには、記述の採点がブラックボックスと思わず、自分である程度、予想できるものと認識を改めておく必要があると私は思っています。
記述採点はブラックボックスだけど、十分に点数が予想できるんじゃねえ?と私は思う。
そのために、記述採点はブラックボックスかもしれないけど、こうやれば、ある程度予想はできるんじゃねえ?と私が思う考え方をご紹介させていただいています。
実際に私の例で言うと
私はR3に行政書士試験を受験し、記述の点数を28点と予想して、実際は26点という誤差2点の予想を自分でできました。
実際にした思考過程は以下ブログ記事で書いていますが簡単に説明しておきます。
色々な可能性を考慮してピンポイントで28点。範囲で20点~28点。
万が一超鬼採点なら10点までは最悪あると予想をしていました。
その結果は26点で予想した28点との誤差2点でした。
実際はたまたま、点数が近かっただけかもしれません。
正確な採点基準が公開されていない以上、あくまで推測にすぎません。
が、個人的には、記述採点はブラックボックスであるものの、近いところは予想できるんじゃねえ?と思えるようになりました。
仮に、自分の予想した点数と実際の点数に大きな開きがあった場合でも、色々と何が原因で見込み違いになったか?をざっくり検証・確認する方法も自分なりに作っています。
私は他人さまの回答も勝手に自己採点していますが、それを踏まえて、予想から大きく外れた場合でも、外れた要因を考え修正して自分なりに納得がいくようにはできています。
決して、予備校の自己採点が50点だったのに、本試験は20点だった。ありえん!激オコ!みたいな感じにはなりません。
私がそう思えるようになった記述採点の予想に対する考え方を以下でご紹介しようと思います。気になる方は参照ください。
また下記を購入いただいてる方は、この記事をあえて購入いただく必要はありません。記述に関して書いてある部分を読み返してください。
全く同じ内容ではないですが、同じような主旨のことは書いてあると思います。
記述の採点は○○○である以上△△△だと思える
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