男前なレシピ
わたしは、わりと料理をする方だ。
両親が共働きだったので子どもの頃から台所に立っていたし、食べることも好きだ。
ちゃんと習ったことはないけれど、それほど難しいものでなければ大抵の料理は作れる。お正月にはおせちを作るし、クリスマスにはチキンを一羽まるごと焼く。ただ魚を下ろすのとキャラ弁作りは苦手だ。
Noteを初めてからは料理レシピも楽しく拝見している。
特に男性のレシピが参考になるし、面白い。
生活感満載の台所で、手順だけをさっと紹介しているのも潔い。
それなりに経験がある人なら分かってもらえると思うのだが、人のレシピをなめる様に再現している間はあまり腕は上がらない。レシピを読んだあとは作業を進めながら自分でアレンジしていった方が美味しいものができる。
(ただしお菓子とパン、麺類を除く)
料理好きな男性の男前なレシピは、「手間ひまかけて作る主婦の料理」と「材料と技術に優れた板前の作る料理」の間に存在しているようで何とも楽しい。
最近は料理を一種の苦行のように捉えて「手間なし」「簡単」レシピが流行っているけれど、男前レシピはそれなりに手間をかけて、凝ったものにチャレンジしている点にも好感が持てる。
さて、今週末は誰のレシピを見て何を作ろうかな。
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