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ディズニー映画「ピノキオ」と聖書 〜 創作大賞2024応募作品「預言者は知っていた」エピソード
こんにちは。はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
今回、私は、創作大賞2024応募作品「預言者は知っていた」で聖書をベースとしたファンタジー小説を書きました。
【あらすじ】
預言者は神の言葉を聞き、民を正しく導く使命を負っていた。これは、神を愛し、祖国を愛し、隣人を愛するイスラエルの若き預言者、ヨナの物語である。
ある日、ヨナに神から言葉があった。彼は預言者見習いの少年とともに都へ上り、王に神の言葉を伝え助言する。そして、自分の後継者として少年を紹介する。驚く少年に、ヨナは「イスラエルを頼む」と言い残して港から船で西へ向かった。出航後、嵐に遭遇し沈みそうになる船。そのときヨナが取った行動は……。
ディズニー映画『ピノキオ』の原作とも言われる有名な聖書の記事を、諸説と想像を組み合わせて大胆に再構成したファンタジー小説。
ということで(どういうことで?)、ディズニー映画「ピノキオ」を久しぶりにYouTubeで観ました。
せっかくなので「ピノキオ」のあらすじをCopilotにまとめてもらいました。
おもちゃ職人のゼペットじいさんは、木製の操り人形「ピノキオ」を作ります。ゼペットじいさんは、ピノキオが本当の子供になることを願い、星に願いをかけます。その夜、星の妖精ブルー・フェアリーが現れ、ピノキオに命を吹き込みます。ブルー・フェアリーはピノキオに「勇気を持ち、正直で優しい心を持てば本当の人間になれる」と告げます。
ピノキオは学校に行く途中で、キツネのJ・ワシントン・ファウルフェローとネコのギデオンに出会い、彼らの甘い誘惑に乗ってしまいます。ピノキオはサーカス団に売られ、一躍スターになりますが、家に帰ろうとしたところを鳥かごに閉じ込められてしまいます。ピノキオは嘘をつくと鼻が伸びるという罰を受けますが、最終的にはブルー・フェアリーの助けを借りて脱出します。
その後、ピノキオはプレジャーアイランドで遊びまわり、ロバの耳としっぽが生えてしまいますが、ジミニー・クリケットの助けを借りて島を脱出します。家に帰ると、ゼペットじいさんがピノキオを探しに出かけ、クジラに飲み込まれてしまったことがわかります。ピノキオはゼペットじいさんを救うために海に飛び込み、クジラの中で再会します。最終的に、ピノキオは勇気と自己犠牲の精神を示し、本当の人間の子供になることができます。
ゼペットじいさんを助けにピノキオがクジラに飲み込まれるシーン、この元ネタが旧約聖書のヨナ書です。
他にも神学的な意味(創造、堕落、罪、回心、贖罪、復活、新生など)を持つ場面、キャラクタもいろいろありますが、そこはむずかしくなるので、ま、いっか、と割愛しちゃいます。
「ピノキオ」を観てから、「預言者は知っていた」を読むとまた違った楽しみ方ができるかもしれません。
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