Humans of HLAB vol.14 Kusagi Fukuno
あなたの「今」はどんなストーリーでできている?
Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、彼らが今大事にしている価値観やそれにまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ紹介していきます。
What makes you ‘who you are’ right now?
Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives - especially on what makes them who they are right now. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking, along with their portraits.
「予測できんことに首突っ込むん、好きなんよね。」
“I love getting involved in unpredictable things, it’s the coolest…!”
僕は思い込みを外すことをおもしろいと思っていて、だから予想できないことに首をつっこむのが好きなんです。所属する組織とかを選ぶときは、大体未知なこととかあるか、僕の思い込みの枠を外す人がいるところを選ぶかなあって思います。まあ、一緒にいてわくわくするかどうか、みたいな。思い込みを外すことにわくわくするんです。
例えば高校生の時にHLABの繋がりで会った人の一人に、行動力の化け物みたいな人がいて。その時は彼が高校を休学して世界一周したすぐ後だったかな。今は同世代をリードするような、激アツなことしてます。その人はずっと僕の思い込みの外で行動をしていて、いつもすごい刺激を受けるんです。他にも、めっちゃどっしり冷静に構えてる人も好きで、こういう行動力がある上に先を見据えて冷静にどっしり構えてる、みたいなのって僕はかっこいいなって思うんですよねえ。例えるならワンピースのシャンクスとか。そういう人に近づきたいけど、自分が近づけてるかはまだわからないですけどね。
あと、未知なものとか新しいものが好きで、予測できないものに頭突っ込みたい(笑)ファーストペンギンとかに憧れます。僕の思い込みを外れたことが起こるんで、わくわくするんですよね。だから旅とか好きだし、こないだもスケボーとヒッチハイクで友達と四国一周して、その間にムービーとってYouTubeにあげてみたり。たぶん、「スケボー お遍路さん」ってググったら出てくる(笑)休学して東京に出て来る時も、京都から東京までチャリで来てみたんです。東京でもチャリあったほうがいいけど、輸送料とかかかるなあ、と思って、400-500kmの距離だし一日時速20㎞のペースで5時間漕けば4日間でつく計画で。でもスタートして3時間くらいしても全然進んでなかった時はかなり後悔したかなぁ。ずっと琵琶湖の横走ってた(笑)
思い込みっていうあってないようなものに縛られないで、自分を含め人や世界の可能性や好奇心に素直に前向きでいたいですね。まだまだ心は少年です。
ーKusagi Fukuno(HLAB TOKUSHIMA 2015 High School Participant, HLAB TOKYO 2019 Executive Committee)