Coolpad、CDMA2000+LTEな5M11B対応中国電信向けスマホ「双棒T1」発売
3キャリアそれぞれがLTEサービスを開始している中国。中でも中国電信は国策のTD-LTEと海外互換のFDD-LTEに加え、3GはCDMA2000を採用している。それに対応するマルチモード端末がCoolpad(宇龍通信)の『双棒T1』だ。双棒はデュアルモードデュアル待ち受け端末の動車のブランドとなる。
双棒T1の基本スペックはすでに中国移動向けに販売している『8730L』と同等。本体サイズもわずかに縦に長いだけで、他のスペックは変わらない。但し通信方式は中国電信に合わせTD-LTEとFDD-LTE、CDMA2000、そしてW-CDMA、GSMにも対応する。
中国電信向け4G端末はこれで同社は3機種と最大数を投入。ハイエンド、ミッドレンジ、エントリーとうまい組み合わせだ。
スペックはMSM8926クアッドコア1.2GHz、5.5インチHDディスプレイ、RAM1GB / ROM8GB、メイン800万 / サブ200万画素カメラ。通信方式対応はFDD-LTE B1/B3、TD-LTE B38/B41、W-CDMA 850/1900/2100、GSM900/1800/1900、CDMA2000(800MHz)。Android OS 4.4。サイズは153x77x7.9mm、155g。価格はRMB1199。