上海浦東→仁川が遅延、仁川空港で久々に一夜を明かす
前回の記事(6月30日の山根祭)と前後しますが、今回はMWC上海2024の取材を終えてから、日本へ行くまでのお話。無駄に徹夜(ほぼ)する羽目に、、、
6月28日(金)、上海開催のWC上海2024最終日。連日の雨もこの日はようやく止み、朝9時にホテルを出てスーツケース(小)をひっぱりながら会場に向かいました。2日間でほぼ全部を回るハードスケジュールを終え、3日目の最終日となる今日は取り残しを取材。14時に終えて浦東空港へ向かいます。
地鉄で花木路駅→龍陽路駅へ。なお香港のAlipay HKが上海の交通カードとして使えるというので今回使おうと思ったら、なんと地下鉄には非対応。中国用の財布に上海と北京の交通系ICカードは入れていたものの、結局は大陸のAlipayかWeChat Payじゃないとすべての都市ではスマートフォンでの乗車はできないですね。ちなみに深セン地鉄はAlipay HK対応です。
龍陽路駅ではリニア駅の有人カウンターでチケットを買ったのですが、Alipay HKの読み取りエラーとかで再トライ、3回目にOKになったのですが、あとで支払い履歴を見たら3回払われています。上海では過去にも普通の飲食店で似たようなことがあったのですが、エラーが起きたら支払い履歴を確認して、払っていたら見せないといかんですね、、、
浦東空港ではトラブルも無くソウル行きにチェックインできるはずが、カウンターの列が長くて結構ぎりぎりに。スカイチーム何も持っていないとこんな時は不利です。チェックイン時にスタッフに中国語で何か言われたのですが、わからないと言ったらスマホの翻訳画面で「急いでください」と。そこまで言うなら急がないとヤバイなとダッシュで搭乗口に向かいました。
でも実は、チェックインの列に並んでいるときからスマホに入れているアプリ「App in the Air」に搭乗便は遅延の通知があったのです。でもカウンターで急げというのだから間違いありません。出国審査を抜け空港内の電車に乗って搭乗口へ到着。搭乗時間でしたが、やっぱり機材はまだ到着しておらずで遅延だったのでした。
なお当日の予定は、
MU5051 PVG1720 - ICN2045
仁川到着後金浦(開花山駅)に移動しいつものチムジルバン(開花山ランド)でごろ寝
そして翌朝、
7C1102 ICN0830 - NRT1120
でした。夜にソウルに着いたときの宿泊は、たいてい開花山ランドに泊っています。料金は11000ウォン(13000だったかな)なので1000円台。寝るだけなら十分です。今回は飛行機が遅れていますが、仁川空港に23時くらいに着けば大丈夫です。
ところが搭乗口で待っていてもソウル行きに関してのアナウンスは何もなし。1時間たっても何の動きもありません。まあ本当にヤバイ遅延でもさすがに明日には乗れるだろうと運を時に任せようと思った頃に、お弁当の配布が開始。こりゃかなり遅れるな、、、でもお弁当出すあたりさすが東方航空、大手です。
ここから先は
山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?