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深セン・皇崗で中国内地通行証の自動化ゲート指紋登録

先日受領できた内地通行証(回郷証)を使って、中国入出国時に指紋認証による自動化ゲート ・E-Channelを使うために指紋登録を行いました。

いつものように、太子(旺角)からバスでファンガン(皇崗)へ。今回はVISAを取る必要もないので、仕事が一段落してから、14:00のバスで向かいました。

ファンガンで香港出国、そして中国入国へ。

今回は外国人レーンではなく、中国人レーンへ。まだE-Channnelは使えないのでカウンターです。カウンターでは笑顔の係員が「外国人かー、通行証撮ったんだね。じゃあ指紋出して」と機嫌よく対応。外国人レーンでもたまにやる指紋登録を行います。続けて「電話番号は?」と聞いてくるので中国の番号を教えます。まあなければなくてもいいんでしょうけどね、その番号も登録していました。ちなみに全部中国語(普通語)ですw

そして自分の内地通行証を係員の端末で読んで、OK。「このあと、この先で指紋認証してね」とも。この間、2-3分です。

さて入国後はいつものように地鉄駅方面へ向かいます。その陸橋の手前に内地通行証の指紋登録所があります。

ドアが開いていたので中を見ると先客1名、なのでそのまま入りました。本来は表にある発券機で番号を取ってから順番待ちするようです。なおここは通行証の指紋認証登録占用窓口ではなく、香港と中国を越境する自動車の登録かなにかをする事務所でもあるので、その登録を行う人も並びます。自分の先客はそのような人でした。

中は狭くて数名が入ったらいっぱい、という広さ。なので人が多い時は整理券を取る必要があるのでしょう。先客が終わるまで数分待ち、それが終わると係員の女性に「あなた何?」とう言われたので通行証を渡します。「あー、じゃあこっちきて。この端末の前に来て」と指紋登録のスキャナの前へ移動させられます。係員が何かを打ち込んだ後、指先をスキャン。その際、スキャナの上にカメラがあるのですがそれで顔も登録するようです。自分は絶ってやってたら「座ってね」と。ちなみにここまでも全部中国語。係員は声は大きいけど別に無愛想ということはなく、まあ普通の中国でよくあるある、といった感じ。

登録はこれも数分で終わって「はい、終わったわよ」と内地通行証を戻されて完了。5分後に使えるようになるとその場に掲示がありますが、特にその説明も無し。まあ説明してもらう必要ありませんけどね。

ってことで無事に指紋登録も完了。これで中国出入国が楽になります。そのあとは電脳街(華強北路)に繰り出して軽く買い物。

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