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シンガポールでAQUOS R9をようやく見ることができた

スマートフォンの海外展開を着々を広げているシャープ。とはいえ販売国を広げるのではなく、台湾、インドネシア、シンガポールそれぞれで定期的に新製品を投入することで地元に知られるメーカーになろうとしています。台湾は以前からシャープの製品が出ていましたが、インドネシアとシンガポールは2024年に入ってからの参入。今年8月に様子を見てきました。

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その後、日本で夏に投入されたAQUOS R9とAQUOS wish4もシンガポールで販売になり、9月に見に行こうと思ったらシンガポール経由のフライトがキャンセルになり、現地へ行くことは出来ませんでした。

今回はそれのリベンジ。ってことでクアラルンプールから香港に立ち寄る際にシンガポール乗り継ぎ便にしてみてきたのです。

今回はちょっとトリッキーというか、シンガポール空港のターミナルの構造の特性を考えて時間をつぶしました。というのもフライトは以下の通り。

10月19日 TR457 KUL0635 - SIN0735
10月19日 TR972 SIN1620 - HKG2010

シンガポールに到着するのは朝7:35。お店巡りに外に出るには早すぎます。そこでシンガポールに着陸して飛行機が到着後、そのままターミナル内に留まりました。シンガポール・チャンギ国際空港のT1、T2、T3は乗り継ぎがしやすいようにと出発と到着の客が制限エリアで同じフロアを動きます。つまり到着したからとっとと入国して外に出なくとも、人の多いフロアに滞在し続けることができるのです。

なお荷物はハンドキャリーしましたが、乗継便なので預けても勝手にクアラルンプール→シンガポール→香港と移送してくれます。

ターミナル1に到着後、イミグレのほうに歩いていくとゲートD30の付近に空いているベンチを発見、電源もあります。ここでノートPCを開いて10時くらいまで仕事したのでした。

その後はまずは新しくなったFunanへ。家電量販店のCourtsがあるので寄ってみましたがシャープのスマートフォンの展示は無し。

そこで以前同様にオーチャードロードへ。前回も展示のあったまずはベスト電器。

ありますね。前回は2機種しかなかった展示が4機種に増えています。

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山根博士のスマホ取材の裏側

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