ベルリンへのフライトが25時間も短縮!でもAQUOS R9シンガポール版を見に行けず
今年もIFAの取材でベルリンへ
9月は毎年ベルリンで開催されるIFAの取材へ。スマートフォン関連は少な目ですが、キーとなる製品がでてきたりするので外せません。今年はHONORのMagic V3グローバル発表、またHMDがFusionを発表すると予告しています。
IFAは家電が中心の展示会ですが、家電のスマート化も年々進んでいるため、こちらも見ておかねばなりません。スマートホームの統一プロトコルになるはずのMatterは立ち上がったものの昨年は目立った展示は無し。むしろ今年はAIの家電への応用が見れるのではないかと思います。
またPCはかなり盛り上がるようで、マイクロソフトのCopilot PCがいよいよインテルモデルが出てくるので、結構イベントがあるようです。自分はそこまでカバーできないので軽くチェックするくらいの予定ですが、もしもスマートフォンがいろいろ見つかったらPCは見れそうにありません。
さてIFA2024の旅程は、7月のGalaxy Unpackedパリとほぼ同じになりました。フィンエアーのシンガポール乗り継ぎ便が今回も安く、直前でも11万円台。またシンガポールで16時間乗り継ぎですが、前回もやっているので問題なし。
なお戻りは9/12に日本に行かねばならないので、シンガポール乗り継ぎではなく直接香港へ。これだと運賃がちょっと上がりますがそれでも約13万円でした。ということでこんな旅程に。
IFA取材の旅程
9月3日 AY5133(CX659) HKG0140 - SIN0630
9月3日 AY132 SIN2145 - HEL0615(+1)
9月4日 AY1433 HEL125 - BEL1225
9月10日 AY1438 BEL1805 - HEL2100
9月11日 AY099 HEL0035 - HKG1745
香港からベルリンまで約41時間です。今回のシンガポールではシャープのAQUOS R9のシンガポール版が出てきているのでそれを見ることもできます。
帰りは香港に夕方ついて、そのまま東京に出るか、一旦帰宅してから夜行便に乗るかはまだ未定。まあ追々取ります。
フライトがキャンセルに
さて9月2日、昼間にベルリンへ持っていく小物の買い物などをして、14時くらいに遅い昼食を取ろうと地元を徘徊していました。ふとメールが届いたので通知を見ると「Flight…canceled…」なんて一文が見えます。差出人はキャセイ。
第一区間がキャンセル。しかもフィンエアーだけどキャセイ便。これ飛ばないってことはドイツに行くのどうなるのよと一瞬焦りながらも、そもそもシンガポールでは16時間の乗り継ぎ時間があります。そのため明日の朝や昼の便に変更になっても間に合います。
とはいえこれキャセイに連絡するのか、フィンエアーに連絡するのか?よく見ると早急に再予約してくれるってことで何もしなくていいようですが、「第一区間がコードシェアの他社便」がキャンセルになった経験はこれまで無し(末端区間がキャンセルは何度かある)。とりまチャットでもするか、それとも電話したほうがいいかと焦りつつも、PCの画面であれこれやったほうが良さそうなので、昼食はやめて帰宅することにしました。
乗り継ぎ1回に変更で25時間の短縮に
そして帰宅直前にまたスマートフォンの通知が来ていたので見てみると「Your flight to Berlin has been changed」。頼もしいメールです。恐る恐るチェクすると、
なんと2回乗継がフランクフルト1回になりました。乗り継ぎ先はルフトハンザ。フランクフルトでは2時間半あるしラウンジにもちょっと寄れそうで、これはラッキー!
ただしシンガポールでAQUOS R9を見ることは出来なくなりました。残念ですが、身体の疲れは最小限で済みますしね。シンガポールはまた秋に行くことにします。
さっそくオンラインチェックインへ。フライトを改めて確認。ところが、、、
フランクフルト発が8:45、1時間早い便になっています。キャセイのフランクフルト到着はT2、ルフトハンザはT1です。乗り継ぎ時間90分は結構ギリギリです。
公式のT2からT1の最小乗り継ぎ時間は60分、入国せず(途中でイミグレあり)ターミナル内を移動するのに60分あれば十分なのは過去の経験からわかるとはいえ、精神的にはあまりよくありません。てかメール内容と実際の予約内容が異なるってどうなっているんだか。フランクフルトへの到着が遅れないことを祈るしかないです。
なお今回の香港シンガポール便の運休は、キャセイのA350に不具合があって、急遽その点検のためのよう。そしてシンガポール便のほぼすべてが運休に。まあ安全を考えると仕方ないですね。
フライト30分ディレイ、フランクフルトの乗り継ぎは?
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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