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下げないペンチプレス①
前回までの続きでもあるけど、それとは独立でも成立するように記していきましょう。
胸に触れるまで下ろすのが普通のペンチプレスとして、そもそも下げることを主眼に置かずに、例えば、なるべく高い地点まで推し挙げるみたいな発想のペンチプレスを指向してみたら、何が別の世界観が広がってたりするのではないだろうか?
そんな話。
とりあえず重さをセットせずにバーそのものの重さ(通常20キロか15キロ)だけで、動作してみると、、、
胸に触れる動作のために広く手幅を取る場合となるべく高く挙げるために手幅を狭くする場合では、動作の端と端までの移動距離が手幅が広い方が圧倒的に長い実感があって、
すなわち、負荷×移動距離みたいな物理の法則みたいなことで考えた時のカラダの頑張りは、一見(普通のペンチプレス)の方が優っているようにも思えなくもないのですが、優劣云々ではなく、違いを実感できるのは、ウエイトを装着した後のことでした。
(つづく)