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役者仲間にこそ観て欲しい

こんばんは。
この数日間は気温的な意味で盆と正月がいっぺんにきたなぁと感じています。

広く告げる

さて、出演する舞台 「鬼討伝-Enishi」
脚本の読み込みやアクション、殺陣の作りこみは勿論ですが広告も忘れてはいけません。

広告とは読んで字のごとく「広く告げる」こと。今は多くのSNS媒体があるので、出演する舞台についてお知らせする方法はいくらでもあります。
しかし、無闇矢鱈に告げても意味がありません。広く告げる方法と併せてピンポイントで告げなければいけない相手もいます。

誰に観て欲しいのか?

当たり前のことですが、演劇とはお客様に届いて初めて完成します。ただ届けるのではなく届く努力をする
微妙なニュアンスの違いですが結構こだわったりしています。

今回の舞台は役者としてずっと叶えたかった目標を実現させて貰ったので多くの人には勿論なのですが、これまでお世話になった人や役者仲間にこそ観て欲しいのです。

なので数年ぶりに福岡の養成所時代の仲間に連絡をしました。

福岡の養成所時代の話はこちら

まだ何者でもなかった頃に知り合った同じ夢を追っていた仲間だからこそ、自分の目標の1つを叶えたボクの姿を観て欲しい。そう心から想うのです。

さすがに役者仲間は人の気持ちを察するのが上手く、ボクの本気をわかってくれたのでしょう。東京には来れないが配信は観ると言ってくれました。
また今回のお知らせをきっかけに数人は上京をしていることを知りました。
仲間だなんだと偉そうに言っときながら割と互いにドライな関係です笑
せっかくなので近況報告も兼ねて今度会おうと思っています。

結局最後はクオリティ

自分の情熱をしっかり伝えて観に来てくれたお客様に半端なものは届けられません。
「面白い」の基準は人それぞれなので、「鬼討伝-Enishi」のストーリー展開が「自分の好みではなかったなぁ」と思う方もいると思いますがそれは仕方がない。

それでも圧倒的なクオリティでぶつかっていけば、人の心を揺さぶることはできるはず。クオリティが低ければ「知り合いがいなかったらこんな舞台観たくなかった」と言われてしまうでしょう。

より多くの人に観劇してもらうために本番まで広告を止めたらダメだけど、1にクオリティ、2にクオリティ。3、4もあって5もクオリティです。


また寒くなってきましたので、体調には気を付けましょう。
博多佐之助でした。


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