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此れもまたエニシ

どうも!博多佐之助です。

出演する舞台 鬼討伝-Enishiですが、ありがたいことに「この日の公演に行きます!」「オンライン配信ってどう観るんですか?」「楽しみにしています!」といった声をいただいております。

チケットの販売は4月25日21時頃の予定です。もう少々お待ちくださいませ!

劇団雪月風花との出会い

さて、今回はボクと劇団雪月風花との出会いについてのお話です。

あれは忘れもしない。確か丁度1年ぐらい前のことだったと思います#忘れた。

知り合ったきっかけとしてはツイッターで相互フォローをしたこと。んで確かボクが「役者と剣術やってる自分としてはとても興味を惹かれる劇団です」みたいな事をつぶやいたら、団長の紡木さんからメッセージいただいて、昨年の第壱回公演の練習を見学させていただきました。

そこで団長と話し、後日に舞台の告知と剣術指南を依頼されました。本来は9月に行う予定だったのですが、タイミング悪く台風が上陸し中止に。そこからは互いに都合が合わなかったのですが、とうとう今年の2月に剣術指南をやらせていただきました!

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熱を持った人が好き

団長がボクに剣術指南を依頼してくれたのは「剣術を知りたかった」から。

ボクは殺陣やアクションついては門外漢なので、そのようなスクールではどのような事を教えているのかは知りません。しかしアクション畑出身の団長の体捌きや腰の落とし方はボクが習っている古武道の動きと大きな違いはありませんでした。

正直、舞台や演劇において剣の動きは剣術や剣道を習っていないとできないという訳ではありません。寧ろ習っていないとやってはいけないという理屈なら悪役は本当の悪事に手を染めなければいけません。そういう意味では団長の培ってきた技術でも充分見栄えのする舞台にはなるはずです。

しかし、「時代劇を観て役者の道を目指し、実際の武士たちが学んでいたであろう古武道を身に着け、自分の役者道に活かしたい」 そんなボクの気持ちを汲んでくれたのか、剣術指南という大役を任せてくれました。

「素晴らしい舞台にしたい」

その想いを実現させるために、音楽であれば音楽の専門家に、写真であれば写真の専門家、アクションであればアクションを習っている人の力を遠慮なく借りる。そして団長や劇団雪月風花に力を貸す人はボクと同様に団長の熱にあてられたのだと思います。

互いの熱をぶつけ合う

これまでの経験から思うのが熱を持った人(体温的な意味ではなく)というのは周囲に良くも悪くも影響を与えます。

ボクはまだ紡木団長と知り合って1年かそこらなので、団長がどのような役者道を歩んできたのかは知りません。でもきっと多くの人から誤解を受けたり、傷つけられた事もあるのかもしれません。そしてその逆も。

まぁ偉そうな事を言っていますが、ボク自身がこれまでの人生で誰も傷つけず、関わる人から好かれていたかと言うと、んな事ぁない#突然のタモリさん化
寧ろネクラでコンプレックスの塊みたいな人間なので、周囲に不快な思いをさせてしまった場面の方が多いと思います。

今後、稽古が進むに連れてボク自身も団長に対してイラつく場面も生まれる可能性だってゼロじゃない。
そしてボクの作る演技や殺陣が団長の期待値を超えられず失望させてしまうかもしれない。

でも「素晴らしい舞台にしたい」という想いは一緒のはず。それ故にぶつかり合うなら避けてはいけないと思う。仮に厳しいことを言われたら持ち前の図々しさで「ボクは期待されているから厳しくされてるんだ」と落とし込もう笑

それでは皆さま明日も良い1日を。博多佐之助でした(・∀・)



劇団雪月風花第弐回公演
「鬼討伝-Enishi」

6月10日(金)〜6月12日(日)
池袋シアターグリーン
BARE THEATERにて公演

蒼太役として
出演させて頂きます。


チケットの販売は4月25日21時頃の予定です
詳細は画像をご覧ください。

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