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【御城巡り】福岡城

2022年から始める新しい趣味

今年から「御城巡り」「御城印集め」を始めようと思います。始めようと思ったきっかけは昨年の友人のとある一言

「時代劇とか武術が好きなのに日本の城のことに詳しくないとか意外!」

自分でも「確かに」と思いました。興味が湧かなかった訳ではないのですが、関連書籍を読んだり、御城を目的とした旅行もしたことがありませんでした。

なので昨年から関連書籍などを読み始めたりしたのですが、その中で『御城印』という(御朱印の御城版のようなもの)存在を知りました。

コロナ禍で旅行含めた外出もできない反動もあったので「2022年、気軽に旅行ができるようになったら、日本各地の御城巡りと御城印集めをしよう」と決心した次第です。


福岡城

そんなこんなで始まった2022年。2年ぶりに帰郷していることもあり、最初に巡る御城はふるさとからと決めました。

しかし、福岡県に所謂、『天守閣まである御城』というのは小倉城ぐらいしかボクは知りません。色々調べていくうちに福岡城は石垣や潮見櫓など現存している周辺が跡地としか残っておらず、復元した御城を見ることはかないません。それでも御城印も購入できるとのことだったので福岡城跡地へと向かいました。

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御城印

地下鉄の赤坂駅から歩いていると、石垣が見えてきました。

なるほど。いかにも『御城があった場所』という雰囲気が漂っている。のんびり歩いていると福岡城むかし探訪館という資料館のような建物が見えたので中へ。入場は無料でした。建物の中は中央に福岡城周辺の再現模型があり、撮影も自由だったため記念に1枚。

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そして受付で御城印を購入。官兵衛ver.と長政ver.の2つがありどちらを購入するか聞かれましたが迷わず「両方お願いします!」と回答しました(笑)

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福岡城は蘇るのか?

御城印も貰い、かつて本丸や天守台があった場所や現存する潮見櫓を巡りました。城跡周辺は広大な為、結構な距離を歩きました。仕事が始まることもあり世間的には今日は平日。ウォーキングや徐銀をしている人々ともすれ違いましたが、人の集まりとしては少なく、閑静な印象を受けました。恐らく地元の方が日々の散歩や運動のコースとして利用しているのでしょう。春になると桜の木があることから花見系のイベントがあるそうですが、日々観光客が訪れているということはなさそうです。もしも福岡城が蘇れば多くの人がこの場所に足を運ぶのでしょうか。歴史好きとしては自分のふるさとに名城が蘇ることは喜ばしいことなのですが、今日味わった静かな空間が無くなってしまうのは、少し嫌だなと思う自分もいます。

ところで福岡城は天守が存在したのかしなかったのかハッキリしていないそうです。

存在するか?しないか?は歴史ロマンの醍醐味ではありますが、もしかしたらその事が福岡城の復元への道に大きな壁として立ち塞がっているのかもしれないなと空想にふけておりました。


とにもかくにも御城巡りの初回、福岡城はとても満足のいくものとなりました。まだまだ世界はノーマスクも気軽な旅行も許さない雰囲気ですが、次に巡る御城はどこにしようか悩む博多佐之助でした。

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