ひきこもりが教職者、公務員、会社役員の家庭に多い理由
模範的(規範的)子育て
その特徴としては、
「○○でなくてはならない」
「○○することが当然である」
「○○しなくてはならない」
といった決まり事を義務として子供に課し
例外を許さないことです。
結果
子供はストレスを感じることになり
みるみるうちにダメになっていきます。
実は前項「子育てによる要因」
でお話させていただいた
・親の希望の型に子供をはめる
・子供の自由、自信、喜びを奪う
・親の間違った(偏った)考え
などのひきこもりになりやすい子育ての
全てを含んでいるのが
模範的(規範的)子育てです。
「一流校にはいるのが当然だ」
「成績は1番でなくてはならない」
「負けるなんてとんでもなこと」
「勝たなければ意味がない」
等々
とにかく
「こうでなくてはならない」
という決まりがある家庭です。
それはまるで家庭における憲法のようで
子供は気が休まる暇がありません。
このような家庭環境だと
心にゆとりがなくなり時間の経過と共に
自分のキャパシティー(許容範囲)を
超えてしまい「ひきこもり」になります。
模範的(規範的)子育てには、他にも
以下のような特徴や傾向もあります。
・○○でなければならないという
ルールが多い
・親御さんの価値観を押し付ける
・子供が親の言う事を聞くのは
当たり前だと思っている
・親子の距離が近すぎて共依存
・本人の前で兄弟姉妹と優劣を比べる
・子供に過度な期待をかけすぎる
(親の希望を叶えるため)
・正しい、正しくないで物事を判断する
・結果だけにこだわり努力やプロセスを
認めない。
・完璧主義で出来ていることは褒めず
出来ないことばかり叱責する
・何かあると自分(親)以外のせいにする
どうですか?
思い当たることはないでしょうか?
実は、
これらの模範的(規範的)子育ての
特徴や傾向は親御さんが意識せず
あたりまえになっている場合が多く
子供が不登校やひきこもりになって
初めて気づくことが多いのです。
親御さんは、悪いことをしているという
意識がないので、質(たち)の悪い
子育てといえます。
これらの模範的(規範的)子育てにより
ひきこもった子供は、後に反抗型になり
過去にあった出来事を恨み事のように
繰り返す傾向があります。
尚、模範的(規範的)子育てによる
ひきこもりは、
教職者、公務員、会社役員の家庭に
多く発生しています。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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