カルーセルチェンジャーについて
こんにちは、低男産業です。
今回は、ジャパンカップ2023で初登場したカルーセルチェンジャーの攻略法について書いていきます。
カルーセルチェンジャーは近年にはなかったタイプのレーンチェンジセクションで、攻略にはカルーセルチェンジャーに特化した改造を行う必要があると思います。そこで、この記事ではカルーセルチェンジャーを攻略する為の低男産業なりのセッティング方法についてご紹介したいと思います。
もちろんこれはどの改造方法のついても言える事ですが、これが絶対、必ずクリアできる、というものではない事をご承知おきください。あくまで静岡大会から大阪大会までの3大会で良いと思ったセッティングや考え方についてのご紹介となります。
まずは攻略法の前に、ジャパンカップ2023におけるカルーセルチェンジャーというセクションの特徴についてご紹介したいと思います。
カルーセルチェンジャーは写真を見るとわかる通り、中央部分が大きく広がり、左右の壁も直線的ではなく独特な形状をしています。
通常のセクションではコース内ではタイヤが路面、ローラーがフェンスにそれぞれ接しながら走ることがほとんどですが、カルーセルチェンジャー内部では路面とタイヤだけが接している状態で走らなくてはなりません。入り口からそのまま出口に向かってまっすぐ走れるのが理想ですが、それが難しいのは言うまでもありませんね。
また、フェンスに弾かれた後にチェンジャー内部をぐるぐると回ってしまうような挙動になった後に運良く復帰できる場合もありますが、そうなるとタイムロスも大きいですしそもそも確実性がありません。ですので、ぐるぐる回り始めてからと言うよりは、そもそも回らないようにするという事が重要です。
ではこのセクションをどう攻略するか、という事になりますが、その鍵は「走行ラインのコントロール」にあると思います。
具体的にいうと、前述のぐるぐる回る状態に移行せず、フェンスに弾かれないような走行ライン路面を走り抜けるという攻略法です。こちらの動画のような走り方ですね。
この動画を見ると、入り口から直線的に左フェンスに向かって接触し、出口に向かって走ることが出来ている事が分かります。この走行ラインを毎回再現することが出来れば、カルーセルチェンジャーを攻略したと言えるでしょう。
ここから先では有料記事での公開となりますが、
1.フェンス、路面との接触パターンについて
2. 理想的な走行ラインに至る為のセッティングについて
3.その他カルーセルチェンジャーで気をつける点など
主に上記3つについて解説していきたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
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