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陳舜臣「香港」

これは文藝春秋の「世界の都市の物語」シリーズで、ちょうど1997年香港が返還される前の5月に出版された。歴史小説家陳舜臣が独自の文献調査で香港開埠(イギリスに割譲)以公97年まで150年わたり、香港に影響を与える人物や出来事が詳しく語る。続→

店主は高校まで香港で勉強したが、実は香港の歴史が学校ではそんなに教わらなかった。なので、この本でいろんなことが分かって納得した。もう絶版になっていて、僕は数年前に古本屋で偶然に見つけて、その内容が興味深いし、印刷の質(装丁やデザイン)がとても良いので、今大事に本棚に入れた。たまたま古本屋でもう一つ状態が非常に良いものがあったので、ぜひ「香港書房」で皆に紹介したい。本当にコレクションに入れるべきものです。


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