「あっという間に過ぎ去ってしまった。」
2022年を振り返ると、その一言に尽きます。
(株)エスパルスに入社してからシーズン終了の8ヶ月には「息つく暇もない」という言葉がピタリと当てはまります。
アイスタでの興行(ホームゲーム)が無事に終わったと思ったら、すぐに2週間後の興行に向けて、準備を始める。そのサイクルの繰り返し。
「フロントスタッフは体力勝負」と入社前に諸先輩方から聞いていたものの、シーズン途中は「疲弊しているな…」と感じることも正直ありました。
幸いにも、シーズン中は体調を崩すことなく、完走することができました。来季も健康第一で、マイペースにやっていきたいと思います。
苦労も大きかったですが、その分、得たものも大きなもの。
「スポーツビジネスに携わる」「静岡のまちの盛り上げに貢献したい」
入社前から抱いていた人生の目標を少しだけ前に進めることができましたが、まだまだ。
何かを成し遂げられるように、模索しながらも、一歩一歩進めていきたい。
全てを吸収することで精一杯の一年だったので、来季は「全ての解像度を上げる」ことも意識していきたいと思います。
MY 2022 Topics
✔︎ エスパルス・静岡での新たな挑戦
✔︎ MSBSへの参画
✔︎ 国立競技場での30周年記念マッチ
✔︎ コロナ禍以来初の"アイスタ満員"
そして、「J2降格」
終わりよければ良し、と言ったものですが、今年はその逆。
「終わり悪ければすべて悪し」
エスパルスを応援してくださる全ての皆さまのご期待に応えられない一年となったこと、本当に申し訳なく感じています。
フロントスタッフの自分にも、当然ながら背負うべき責任の一端があります。
「チームを残留させるために、もっと出来たことがあったのではないか。」
選手としてプレーするわけではない、一フロントスタッフの思い上がりかもしれませんが、降格が決まった札幌戦、札幌ドームでの”あの瞬間”からずっと自問自答しています。
本当に、悔しい。
2023に向けて
ただ立ち止まっていても、何も変えられない。
2023シーズンも、もう1ヶ月半後には開幕します。
集客担当としては、今年同等のサポーターの皆さまをお迎えして、今年以上にスタジアムでの観戦体験が素晴らしいものとなってほしい。
日本平で過ごす時間が、忘れられない思い出で在り続けてほしい。
「J2に居る時点で無理に決まってる」
そんな声も聞こえてくるかもしれませんが、やっぱり、頑張りたい。
「1年でのJ1復帰」に向けて。
エスパルスやJリーグクラブは、選手のものでも、スタッフのものでも、パートナー企業のものでもない。
クラブを支えて、応援してくださる「ファミリー」の皆さま・ホームタウンの皆さま全員のものだと個人的に思っています。
いつも熱く応援し、支えてくださるエスパルスファミリーと共に『安堵と歓喜』の2023年を過ごせるよう、1日イチニチを大事に"闘っていきたい"と思います。
今年は初めての環境で、多くの皆さまに多大なるサポートをいただきました。
本当に感謝いたします。有難うございました。
来年も少しご贔屓に、どうぞよろしくお願いいたします!
ーーーここからは備忘録です。ーーー
□ 2月
✔︎ =SoftBank 退職
✔︎ MSBS第5期での学び
□ 3月
✔︎ (株)エスパルス入社
□ 5月
□ 7月
✔︎ 30周年記念マッチ(国立競技場)
□ 8月
✔︎ Awayでの声出し応援が再開
□ 9月
✔︎ 2019年以来の『アイスタ満員』(9/10 湘南戦)
✔︎ 台風15号による清水区の断水被害
□ 10月
✔︎ アイスタでの静岡ダービー
□ 11月
最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。
来季もまだまだ役不足でありますが、クラブのために為せることを一つひとつ積み重ねたいと思います。
「分かち合う夢と感動と誇り」
クラブ理念を体現できるように、一個人としても頑張るのみ。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
そして、エスパルスへの熱いサポートをどうぞよろしくお願いいたします。