自己肯定感を「アゲ」したい
こんにちは。
北陸で転職エージェントをしている、もぐです。
今日は表題の通り、自己肯定感を「アゲ」することについて書きたいと思います。
表題はふざけましたが、中身はいたって真面目…というか真面目で長くて恐らく面白くないのでお時間があればお読みくださいませ。
ちなみに、「あげ-する【アゲする】(動)」とは、私の先輩とおるさんが北の大地で爆誕させた名言です。個人的にハマっていて最近勝手によく使わせてもらっています。(念のために記載しますがとおるさんも私もギャルではないので悪しからず)
今回は私が自己肯定感について常々考えていることについて、書いてみようと思います。
自分も大概自己肯定感が低めなのですが、周りにもそういう方は結構いると思っていて(もしかして類友的なアレなのかもしれない…)、少しでも何かを感じてくだされば嬉しいです。
1.自己肯定感とは
そもそも自己肯定感とは。
言葉の定義としては、
とのことでした。
自分自身を認める感情ということですね。
大人になってから、この自己肯定感の重要性をより理解するようになりました。
大人になると人から褒められる機会もなかなか少なくなり、褒められることがあったとしても結局は自分自身が、自己を認めることこそが最も大切で、それと同時に最も難しいことなのだと思っています。
人は生きていく中で必ず自分の欠点に目が行くものだと思います。些細なことでいちいち傷ついたり、自分に失望することは全ての方に当然あることだと思います(あります…よね?そもそもそんなに繊細じゃないよ~!って方は一旦ブラウザバック、もしくはホームボタンの2回押しをお勧めします…笑)。
自分の欠点を認識しつつ、いかにそれらを、
「こんな欠点がある自分も人間らしくて尊い~!キャピ」と思えるかが自己肯定感を維持するカギだと思っています。
2.自己肯定感を上げるための味方思考
私は元々、自分の中に敵を作りやすく、前回のnoteでも書いたのですが、自分の理想からズレたり失敗しそうになると、
「こういう風に思われたらどうしよう」
「なんで自分はできないんだろう」
「こんな風に思われる自分なんてみっともない」と
一気に自己肯定感が爆下がりするタイプでした。(今でも大半そうだということを、鋭いぽんぽこさんにはすぐに見破られました。)
誰にも攻撃されていないのに、自分で自爆するタイプ。
自分の中に、批判的な他者(本当は自分)を作り出して、その他者からの攻撃をまともに正面から食らっちゃうタイプ。
ただ、最近は、どんどんその敵が増えるにつれて、多分このままだと自滅しちゃうな~と痛感し、私は自分の中に味方も作るようになりました。
最近はまずその敵を実像ではなく、「仮想の敵(=実在していない、自分自身が作っているだけ)」と認めること、認めたうえで、「味方となる考え方も持つようにすること」をマイルールとしていて、それは自分の中でのちょっとした変化だったかなと思います。
あと自分が思うほど、案外人って他人のことそんなに気にしていないんですよね。
自分を責める感情と、とことん自分を認めて励ます感情が共存している状態は自分でも矛盾しているとも思いつつ、
「感情がごちゃごちゃしてるのも人間味があっていじゃ~ん!キャピ」と思うようにしています。
小さくても薄くても、根底に自己肯定感を持っておくことで、「そんなこんなある自分だけどこの自分も認めたい!」という思考に戻ってくることができるのかなと思います。
自分で書いていて分かりづらかったので図でイメージを書いてみました。
つまり、根底に自己肯定感がない状態だと、他人から褒められたり良いことがあって一時的に自己肯定感を上げてもそれは相対的なもので、嫌な出来事があった時にその自己肯定感を上回ってしまうのではないかな、と思うのです。
だからこそ、薄くてもいいので根底に自己肯定感をコツコツと普段から育んでおくことで、何か嫌なことや不安なことがあっても、
「でもそんな私もいいよね~」という風に根底に立ち返れるのかな、と思うのです。
(伝われ…!)
3.好きなことと自己肯定感
あと私はイラストを描くのが好きなのですが、そのイラストの世界ではとことん楽しく、無邪気で、小学生くらい純粋な世界観で描いています。楽しい。
何もしていないと無意識についシリアスな考えに陥ってしまうことがあるので、そういうお花畑思想を持っておくことで自分の中でのバランスをとろうとしているのかも、と最近気づきました。
社内で同じくイラストが好きなwakaさんも共感してくださったのですが、自分が楽しく描いたイラストは人から褒められることは少なかったとしても、自分で「これはいいぞ…!」と思っているので、「他の人にどういわれようが自分は自分の作品が好き!」「誰に認められなくても私はこの絵の良さを分かっている…!」という感情があります。(誇張してたらwakaさんごめんなさい。私の中での解釈はこうでした。笑)これも根底の自己肯定感に繋がっているのかな、と思います。
自分が好きなことこそ、他人からの評価軸よりも自分の評価軸を大切にしていきたいなと思っています。
でもまだまだ自分の自己肯定感の可能性を信じているので(ちょっとダサい)、これからもたくさんアゲしていきたいと思っています。
4.自己肯定感とSNS
自己肯定感を上げるメリットとしては、
・シンプルに人生が楽しくなる(落ち込んだ時に見る空と楽しい時に見る空は、同じような天気でも全然景色が違うのと同じように、見える光景や景色は本当に自分の心の持ち方一つで大きく変わると思います)
・自分の可能性を信じることで、新しい挑戦にも挑みやすい
・失敗からの立ち直りが早くなる
・他者に依存しすぎない、自分に自信が出ることで、その人自身の魅力にもつながる(このあたりは先日でぐみうさんも仰ってて、確かに~と思いました。でぐみうさんとは自己肯定感向上委員会を作りたいと思っています、作りましょう。笑)
等々、たくさんあると思います。
前に社長とも話した気がするのですが、今は昔に比べて自己肯定感が上げやすくなったなと感じることがあります。昔は「自分のことが好き!」とか、「自分に自信がある!」とか、あまり言えない環境だった気がするんですよね。自分自身を肯定すること自体が、あまり良しとされないような風潮があったような気がします。(これは時代が変わったからなのか、私の年代が変化したからなのか、だれか後で教えてください)
それと同時に、SNSが発達して、自分の感情を発信したり、同時にこれまで知らなかった他人の感情も大量に浴びることが可能になりました。これまでは内へと内へと留めるしかなかった感情が、良くも悪くも共有されることも、こういう考え方をしてもいいんだ!という自己肯定感の上げ方にも繋がったのかなと思います。
他の人からどれだけ褒められても、それを拒絶するか、素直に受け入れて自分の肯定感を高めるかは人それぞれだと思っているので、褒められる環境にあったとしても根底としての揺るぎない自己肯定感は、やはり持っておきたいなと思う今日この頃です。
5.自己肯定感と転職活動
ここまで書きましたが、一応転職エージェントとして書かせていただいているので、最後に転職と自己肯定感についてまとめて締めたいと思います。
転職の際、選考に落ちてしまったり思うように活動が上手く続かないと、自己肯定感が下がってしまうこともあるかと思います。
私も就活や転職の際に企業に落ちるたびに、
「自分のどこがいけなかったんだろう…」とへこむことが多々ありました。
客観的に考えてみると、選考に落ちた方に問題があったのではなく、その企業(が求めるポジション)に合っていなかった場合がほとんどです。
他者の求める価値観やニーズに合わなかっただけで、自分自身の価値は変わらないのです。(と、強く思えたらいいですよね~~~今の私にはまだそう思えないので、頑張ってそう思える日をいつか迎えたいと思っています)
何か困難(例えば面接に落ちた時とか)が目の前に訪れたときに、やはり普段から根底に自己肯定感を持っているとダメージが少なく済むのではと思います。
自己肯定感は筋トレと同じで、思考の癖は鍛えられることができると思っています。(筋トレさえ継続できない人間が何を言っているんだという意見は置いておきましょう)
いつも、常に、「自分って本当に最高~~!何をしていても、ふぅ~~!」と思うことはなかなか難しくても、
たまに「こんな自分も好き!」と思うくらいならバチも当たらないと思います。
転職活動中にしても、失敗しても常にポジティブを保つことは難しいかもしれませんが、適度に力を抜いて、自分の良さを見失わないようにしていきたいですね。どの人も須らく長所があって全員最高なはずなので。
一気に高い自己肯定感を持つよりも、根底の自己肯定感をコツコツと身に付けていきたい!という結論で、今回は締めくくります。
まとめ
前回のnoteを書いたときに、読みやすい文章にするために割と大幅に削ったので自分の中で少し不完全燃焼でした。
社長が、いつか思いっきり書いてみて!と仰ってくださったので、「じゃあ」と思い(笑)、今回は読みにくいこと承知の上で敢えて文量は削らず、そのまま書いてみました。
最後にとおるさん、とおるさんの商標がある(ない)、「アゲ」するを勝手に使って1本書いてすみませんでした。いいデトックスになりました。あとで感想教えてください。
Twitter、Instagramやっておりますのでフォローしてくださるととても喜びマス~
https://www.instagram.com/hokuriku_jinzai/
以上、もぐでした~