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氷菓|ダジャレが、いつか遠い古典になる

アニメ『氷菓』の3,4,5話を聞いていた。
(よく、好きな映画やアニメをラジオ感覚で聞くのである)

氷菓 第3話の3:20~
千反田の幼少期回想話。
千反田が古典部『コテンブ』という単語を、『スコンブ』のダジャレとして興味を持っていた、という話。

そして氷菓 第5話の19:45~
表題"氷菓"の、核の部分(以下ネタバレ)。





関谷純。
叔父は、自分の心の叫びをそこに置いてきた。
アイ、スクリームと。
そう、ダジャレである。

そっか、そういう風に繋がっていたのか。

もちろん、氷菓の意味がダジャレであるということは理解していた。

けれど、千反田えると関谷純という二人が、ダジャレを通して精神的に繋がっていたことは、まさか考えもしていなかった。


たったそれだけのことだけれど。
そんなことに、十二年越しに気づくことが出来るとはね。



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