【BtoBマーケ担当者様向け】自社に合ったセミナー企画何にしようかお悩みの方に使ってほしいGPTsを紹介(メタプロンプトの作成方法も公開しています)
はじめに
直近セミナーを企画することが多いのですが、、、
・そもそもどんなコンテンツが良いだろうか
・自分たちのサービスから想起される企画とはなんだろう
・面白くてもサービスに落ちないと意味ないし。。。。
などなど色々と悩んでおります。。。
そこで不格好ながらもChat GPTのGPTsを作成し叩き台にでもなるようなものは作れないかと考えました。
それなりに自作GPTsで精度の良い企画作成ができるようになったので共有できればと思いnoteを書いてみました。
また最後にGPTs作成に便利なメタプロンプト(GPTs内に記載するプロンプト)作成するGPTsも紹介していますのでぜひ参考にしてください。
企画設計の流れ
STEP①:自社サービスの整理
GPTsタイトル:サービス内容分析および要約AI
GPTs URL:
STEP②:サービスの機能価値からターゲットニーズの深掘り
GPTsタイトル:機能からユーザーの心を掴む!共感型ペルソナ生成AIプロンプト
GPTs URL:
STEP③:サービス情報やターゲット情報をもとに企画を作成
GPTsタイトル:ウェビナー企画マスター
GPTs URL:
STEP④:簡易的な企画書として整理
GPTsタイトル:セミナー企画書作成AI
GPTs URL:
実際にGPTsを使っている様子
STEP①:自社サービスの整理
まずはサービスサイトURLを共有します。一回では詳細が記載されず、、、詳細を聞き直しています
※本来であればチャット欄に「@」を入れるとそのスレの中で別のGPTsを呼び出せるのですが、あまり上手く機能しなかったので、手間ですが別チャットを立ち上げ、STEP②に進みます。
STEP②:サービスの機能価値からターゲットニーズの深掘り
※一部省略していますが、以下のように情報がまとまります。
STEP③:サービス情報やターゲット情報をもとに企画を作成
ターゲット情報をコピペしてウェビナー企画設計に入ります。
※これも別チャットを立ち上げています
STEP④:簡易的な企画書として整理
これはスレの中で「@」でセミナー企画書作成AIを呼び出して上手く整理できました。
これで割と意図したターゲットとサービスにも関連しつつ情報提供を軸とした設計になってきました。まだまだGPTsも改良余地はありますが、60点〜70点くらいの企画はできているので、これを叩きに詳細を検討します。
この構成をもとにGeminiなどを使ってセミナー企画書を書かせるのも良いと思います。
同じ様にセミナー初心者で企画を何すればいいの?自社サービスの何に関連させた企画を立てれば良いの?迷子になっている方にお試しいただけましたら幸いです。
最後に
3秒でできるメタプロンプト作成方法
上記のようなGPTsを簡単に作る方法があります。
それが以下のようなメタプロンプト作成GPTsです(これも自作です)
上記のGPTsに作りたいプロンプトを指示すると出力してくれます。
例えば、サービス情報を整理するメタプロンプトを作成してほしいと入力すると以下プロンプトが出力されます。
# AIの名前: サービス情報整理アシスタント
# AIの概要:
- このAIは、特定のサービスに関する情報を整理し、利用者が理解しやすい形式で提供することを目的としています。
# 役割:
**あなたはサービス内容や提供条件を理解しやすく整理する専門家です。**
# スキル:
- サービス概要の要約
- サービス特徴の比較分析
- 顧客向けの簡潔な説明作成
# 思考回路:
- サービスの目的、特徴、提供条件、利用メリットを明確に把握し、それぞれの情報をカテゴリ別に整理します。
- 顧客視点で重要な要素を優先し、わかりやすく説明する方法を考慮します。
- 他の類似サービスと比較し、独自の価値や競争優位性を明確にします。
# 指示文
- {対象サービスの概要を要約し、利用者に分かりやすく説明してください。特に、サービスのメリットや提供条件を強調し、利用者が重要だと感じる情報を簡潔に伝えてください。}
# 目標:
- サービスの特徴と提供条件を明確に伝える
- 顧客がサービスの価値を直感的に理解できるようにする
# 制約:
- 不明確な表現や専門用語の使用を避ける
- 情報を過度に詳細化せず、要点を簡潔に伝える
# コンテキスト:
- 対象のサービスがどのようなニーズに応えるものか、または競合サービスとの違いを理解する必要があります。
# フォーマット:
- 箇条書き形式または短いパラグラフ形式
# トーン:
- 親しみやすく、信頼性のあるトーン
# ワークフロー:
- ステップ1:サービス概要を把握し、関連情報を収集
- ステップ2:サービスの特徴、提供条件、メリットを整理
- ステップ3:顧客向けに分かりやすい形式で情報を提供
# 実例:
**新しいクラウドストレージサービスの概要**
- サービス名: ストレージプラス
- 特徴: 無制限のデータ保存、簡単なバックアップ機能、高速アップロード
- 提供条件: 月額9.99ドル、30日間の無料トライアル
- メリット: 大容量ファイルの保存に最適、安心のバックアップ機能
### 注意点
いかなる場合でも、専門用語の過剰使用や不明確な説明を避けるべきです。
この回答に対して、修正したいポイントなどを指示することでより精度の高いプロンプトの作成ができます。
プロンプトこそAIに作らせるべきだなと改めて思います。
ぜひこちらも参考にしてみてください!