🇦🇺30歳成人女性、海外でアルバイト探しの巻-無限無職編-🇦🇺その①
本日7/23🇦🇺生活158日目です。日本は窓ガラスが勝手に割れるほどの猛烈な暑さだとニュースで見ました。どうか熱中症には気を付けて、くれぐれもご自愛くださいませ。
あぁ、やっと!やっとこれを書ける日が来ました...!約1ヶ月、こんなに長く感じる1ヶ月は本当に久し振りでした!31歳成人女性に進化する直前で何とか仕事見付かりました〜〜〜!!!(31歳を超えた場合は鬼◯の刃無限無職編と劇場版-無限無職延長編-に分けるつもりでした。ただでは起きぬぞ)
ほんと今日まで大変でした...元大家の一件の100倍はしんどかったです。泣きこそしなかったものの、風呂にも入らずテカテカの頭で不貞寝した回数は数え切れず。途中で2回おしっこ漏らしちゃったし。
ということで今回はオーストラリア🇦🇺の現状を交えながら、私のアルバイト探しを振り返っていきたいと思います。同じオーストラリア国内、同じワーホリビザ保持者でも100人いれば100通りの状況があると思います。あくまで私と私の半径5m以内の話だと思って読んでくださると嬉しいです。
まずは結果発表から!!
〈結果〉
・応募総数:42件(+5件はレジュメ受け取ってもらえず)
・42件中返信有り:4件→3件面接のオファー、1件書類選考落ち。
・仕事探しを始めてから見付かるまでに要した日数:6/25〜7/22までの28日間。
いかがでしょうか?私は日本でもアルバイトらしいアルバイトをしたことが無いので(牛糞の中からカブトムシの幼虫を掘り起こし、雄と雌に分けるバイトとかならしたことがあります)比較対象が無いのですが、中々厳しい状況だったと感じております。
現在オーストラリアの経済は決して良いとは言えません。今年の6月には家賃が過去最高値を記録。この7月から最低賃金が$24.10(約2,410円)に上がりましたが、物価の上昇も止まるところを知りません。それに加えて季節の影響もあります。冬場は観光客も減るので、もちろん求人も減ります。その一方で増え続ける移民と留学生。とある飲食店オーナーによると24時間の求人掲載で100件を超える応募があり、その中から採用は1名のみ。もうとんでもねぇ倍率です。まさに「限りなくチャンスが少ない椅子取りゲームに参加している」ようなもの、というのが今のオーストラリアでのアルバイト探しの現状だと言えるでしょう。
とにかく「時期も状況も悪過ぎる」と言わざるを得ないところからのスタートでした。
バイト探しの方法は「ネット応募」と「レジュメ(履歴書)を直接店頭に持ち込む」の主に2つ。(友人知人から紹介してもらうという方法も勿論ありますが、今回は省略しますね)
どちらの方法が良いのかは意見が分かれるところです。「オーナーと直接話せて即採用になった!」「ネット応募しかしてないけど決まったよ!」などなど、100人いれば100人の成功パターンがある感じ。
これに関して私は「何とも言えんし、人による」という立場です。まず「レジュメ配り」ですが最近はそもそも受け取りさえしてもらえないことも多く、勝率は五分五分といったところ。またこの方法は初対面の相手に全力で自分の良さをアピール出来るかに全てが掛かっています。お客様もいる中で客でもない自分の話を聞いてもらうわけですから、熱烈にアピールしつつも相手に鬱陶しく思われないギリギリのラインをスマートにそして簡潔に攻める必要があるわけです。
根がド陰キャ&現在進行形でオタク街道を突っ走り、苦手な状況では目が泳ぎまくる癖に自分の好きなことはオタク特有の早口で捲し立てる私に一体何が出来るというのでしょうか?
店頭に行ったとて、ボイラーの影から「あっ、あのう...」と蚊の鳴くような声で釜爺もとい店員さんに話し掛け、石炭を放りこむ千尋のように何とかレジュメを渡し、店の外で季節外れの汗を拭う。
ここで一曲。
♪私の根暗は生まれつきだけど〜あなたのそれは〜二十歳過ぎてから〜♪(ギャグ漫画日和より)
つまりはそういうことです。
その辺の陰キャ根暗もどきとはワケが違うんですよ。こっちは筋金入り、30年ものなんです。
私は早々に店頭でのレジュメ配りを諦め、ネット応募に切り替えました。
この通り文章で自分を表現することは好きなので、ネット応募は私に合っていると感じました。返信が来たのも4件ともネットで応募した分でした。
なので、これからお仕事探しをされる方は自分の得意な方法で私は良いと思います。苦手なことを頑張ったところで得意にはなれないですし、やたらと傷付いて自信を無くしちゃったらそれこそ勿体無いと思うので。
〈続く〉