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名門大洋フェリーに乗って

先日、阪九フェリーに乗って神戸から新門司まで瀬戸内海の船旅を満喫した自分。すると今度は、ほかのフェリーも気になってきて…。

ということで今回は、名門大洋フェリーに乗ってみることにしました!

(前回の阪九フェリーレポはこちら)


私が乗船したのは、2025年1月30日。
新門司港19時50分出港の大阪南港行2便です。

まずは小倉駅からの送迎バスに乗って、フェリー乗り場に向かいます。

やってきたのはこのようなバス。北九州市営バスを名門大洋フェリーが貸切っているということなのでしょうか。

ちなみに、このバスに乗った少し後、隣に名門大洋フェリーデザインのバスがやってきました。この送迎バスは門司駅も経由するのですが、私が乗った方は小倉駅出発の時点ですでにほぼ満席で、門司駅には寄らずそのまま新門司港に向かいました。恐らく後からやってきたバスが、門司駅からの乗客を拾ったのでしょう。

40分ほどでバスはフェリー乗り場に到着。

港にいるのは大阪南港行1便のフェリーおおさかⅡ。私が乗るのは2便。つまり早く来すぎてしまったんですね…。(小倉でやることがなくなり、フェリー乗り場に行ってゆっくりしたいと早い時間の送迎バスに乗ってしまったのです)

3階に上がると待合スペースと乗船口があります。

17時、待合室に音楽が流れ始め、フェリーおおさかⅡが出港。

そしてそれから10分ほど経ち、次のフェリーがやってきました。

フェリーふくおか、今回私が乗る船です。早く来た甲斐がありました…!

大阪↔︎新門司

それから1時間ほど待ち、18時30分、いよいよ乗船!


船内はこんな感じ。

御船印をゲットし…

夕食へ。
このフェリーのレストランはバイキング形式になっています。夕食1,800円、朝食800円、夕食朝食セットで2,400円。せっかくなので両方食べることにしました。

少しお高めな料金設定な気もしましたが、よく考えたら海の上ですし…。
満腹になるまで食べることができて、とても楽しかったです。

自分で巻くソフトクリームも


19時50分、いよいよ出港。

手を振ってくれるみたい


夕食の後は展望浴室でお風呂に入ります。
阪九フェリーの浴場より少しコンパクトでしたが、備え付けのボディーソープやシャンプー・コンディショナーは高級感がありました。

そして船内をぶらり。

このスペースなんかいい…!

ここでご飯を食べている人もけっこういた

7階の展望ラウンジもすごく落ち着く場所で、こんな感じで九州・関西の名所も紹介されていました。

本州四国連絡橋、今回は観る気力がないので代わりにこれを…(笑)

そんな感じでいい感じに眠くなってきたので寝る支度をします。今回の部屋は、フェリーふくおか(及びフェリーきょうと)で一番お手頃価格のツーリスト。二段ベッドになっていて、反対側には上段への階段があります。私は上に上がるのが面倒なので下段を選びました。

枕元に鏡があったり…

足元には物置の棚があったりしてすごくよかったです!

それと入ってから気付いたのですが、出入り口の部分もブラインドを下ろせるので完全な個室になるんですね…!これはぐっすり眠れるはず…。

 ~~~

朝6時、起床。
正直ほとんど眠れませんでした。寝心地はよかったはずなのに…。恐らく脳が興奮していたんでしょう(笑)

早速朝食を食べに行きます。昨晩の夕食でセット券を購入していたため、レストランの会計で朝食券を渡すだけでよく、とてもスムーズでした。

料理を取り終え、食べる準備ができたくらいの時間、ちょうど目の前に明石海峡大橋が…!

日の出後に海を眺めながら朝食を食べ、しかも明石海峡大橋も見ることができて、非常に良い朝のひとときでした。

朝食の後少し時間があったので、デッキに出てみました。

思いがけず海の上から夢洲を見ることに…!


そして8時30分、船は定刻通り大阪南港に着岸。
楽しい旅もこれで終わりです…。

船を降り、長い通路を歩いてフェリーターミナル駅へ向かいます。
この港、めちゃめちゃデカい…!

とはいっても港から徒歩5分の場所に駅があって、しかも連絡通路もあるというのはとてもありがたいことです…。

〈感想〉

すごく楽しい旅、この一言に尽きます。

新幹線よりも安く、夜行バスよりも快適に関西と九州を移動することができて、しかも楽しい乗り物。本当に素晴らしいですね...!
安い相部屋でもこれですから、個室だともっとのびのびとできそうです。
いつか誰かと一緒に乗ってみたいな...。

最後までお読みいただきありがとうございました。





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