私と釜山コンとYet To Come in Cinemasと
釜山コンが終わってから話を聞く度悲しくなったり、
落ち込んだり、
なんでかなって思っていたんだけど、
それは勝手に私の中で、
『今の彼ら』に会えなかった寂しさだったのかなと気づいたのはここ最近で。
私がバンタンに出会ったのは2020年で、
その後どっぷり浸かったと自己認識したのは完全コロナ禍になってからだったから、
今の彼らではなく、
ひたすら過去の彼らを追いかけてきていて。
勿論並行してタルバンとかオンコンはあったけど、
どこか架空の存在というか…
それがPtDのオフラインからリアルに彼らがいる事を感じて。
その時は、
『そんな仕事休めないしな…ちょっと難しいかもな…』
なんて気持ちがあって挑戦すらしなくて、
釜山コンで最初の会場の環境を聞いた時、これは私の体には無理だな…と思って諦めたら、整備された会場に変更されて。
そこからツアーに申し込んだけど、
落選して。
勝手になんとなく当たる気がしてて、
落選、そりゃそーだよな。
と思って。
それまで沢山の情報に翻弄されてたのもあって少し疲れてて。
自分の中で、
(こんな疲れたを感じてる状態なら行かないほうがいいんだろうな)
なんて考えて。
釜山コンに向けて本当に本当にずっと前から調べて案内してどうしたら行けるか、
必要な準備はなんだ、など
本当に本当にやっていた方々も沢山いて、
そういった方達が行ける!!ってなった時はうんうんうんうん、良かった!!行ってらっしゃい!!の気持ちだったんだけど、
心の何処かで苦しくなっちゃってて。
でもそれが何かよく分からなくて。
卑屈になるとどんどんどんどん引っ張られて、
そんなつもりで言ってる話じゃなくても、
(なんでそんなふうに言えるんだろう…)
とか
心がイガイガとげとげしてきて…
当日はアミチンと集まって観たけど、
ウィバスがあんなだったから、
逆にあれぐらいの配信で良かったのかもと思うくらい、
その後落ち込んでしまって。
自分を受け入れれなかった事と共に、
今の彼らの記憶を直接留める事も、
今の彼らの記憶に、瞳の先に、リアルに映る事ができなかったんだって。
だから、
ナムジュンのソウルLiveも見れてないんだけど、
でも今日Yet To Come in Cinemas観て、
私は今の彼らの事、理解しようとしてなかったんだって思った。
(私は。ですからね。)
(それぞれ違うと思います。)
グループでの活動を減速させ、
ソロ活動を加速。
兵役。
このタイミングで彼らが、
アーティストであるバンタンが出した“Yet To Come”は、
“これから”を伝えてくれていて。
そして、
私も未来を見ていたはずなのに、
彼らの今を必死に探そうとしてた。
……そうじゃなかった。
彼らは、
これからを、未来の話を伝えてくれていた。
今の瞬間は記憶としてとどめるけど、
それを持って未来を信じて。
と。
(超意訳。はい。知ってます。)
……というのは一番最後まで観てから思った感想。
正直、今日観に行くのもとても緊張したし、
また釜山コンの時みたいに落ち込みすぎて言葉が出なくなるじゃないかとも怯えたし…
(以下ネタバレ…になったらごめんなさい)
アニメーションのオープンニングから泣いていたし、
ソクジンの笑顔が前半あたりは見つけられなくて…
そんなのもなんだか勝手にグッときちゃって…
一曲一曲会場のアミに届ける言葉にも、ああ私はそこに居ない…なんてチクリときちゃって…
涙が止まらなくて…
となっていたんだけど…
どこからだろう…
勝手に
“私が感じた事”
による寂しさ、悲しさから、
“彼らが何を届けようとしているか”
にフォーカスがかわってから…
ああ…………私は自分の作り上げた自分の不安にのまれて…彼らの声を聞こうとしていなかったんだ…
ああ!もう!私ってば!!!
こんちきしょうだ!!!
勝手にわかった顔して!!!違ったじゃないか!!
と気持ちがなって。
勿論色んな感情は出るし感動するしで泣きっぱなしではあったんだけど…
彼らの伝えてくれていた“これから”を、
距離は離れているけど、
直接は会えないけど、
その未来に向けての今を、
一緒に過ごしていきたい。
という気持ちになったのでした。
釜山コン後からの状態について心配してくれた方がいてくださって、
今回の映画も心配してくださって、
とても心強く、
そっと背中を押してもらった気持ちでした。
ありがとうございました。
今日の今日だからもしかしたら数日経って何か変化が起きるかもしれないけど、
私は、
私個人的には観てとても良かったと思ったし、
似たようなキモチでしんどくなってしまっている人が居たら…観たらもしかしたら少し、ほんの少しだとしても救われるかもしれないなと……
自分の気持ちの記録と
誰が見てくれるかわからないけど
今も苦しいあなたに
少しでもなにかのきっかけになったら…
とてもうれしいです。
いつも読んでくださりありがとうございます。。