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有坂農場の古代れんこん、小学生の娘も大好物です!
柔らかいのにシャキシャキとして甘味があり美味しい古代れんこん。
千葉県成田市で、古代れんこんを生産する有坂農場を訪問し、有坂照章氏とご子息の幸男氏にお話しを伺う機会がありました。
一番強く印象に残ったことは、れんこん作りにかける強い「情熱」です。
「人のやらないことをやりたい」「当たって砕けろ」と話すその姿に農業人としてのプライドも感じました。
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土壌づくりの為に、れんこんの「飯(めし)」と話す畑にまく肥料の粉の中に「とうがらし(虫除け)」「卵の殻(アミノ酸)」「昆布(ミネラル)」などを混ぜる試みをしてきたのだそう。
畑にとうがらし?と、その発想にびっくりしました!
農薬の代わりに様々な肥料を混ぜることで病害虫に強く、身体と自然に良いれんこん栽培が可能だそうです。
れんこんは元々、花粉症や便秘の改善に効果があるのですが、さらに効果を高める為に「乳酸菌」入りれんこんにもチャンレンジしたそうです。
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れんこんは1年を通してスーパーで販売していますが、旬の時期は秋~冬にかけて。
晩秋~冬にかけては粘りと甘みが強くなる特徴があります。
有坂農場では6、7月はハウス栽培を取りいれることで、一年中、販売できる環境を整え、お客様からの信頼を得ています。
近隣で休耕田んぼが出ると積極的に買い取り、300坪あるれんこん畑をさらに拡大しています。
そんなこだわりと「情熱」の詰まった古代れんこんを是非、皆さまに召し上がっていただきたいです。
我が家では「れんこんの肉詰め」や「ゆかりれんこん」に調理することが多いです。
小学生の娘に「今日はれんこんのお料理だよ」と伝えると「ワーイ!」とすっかり古代れんこんのファンになっています!
れんこんを使った【シェフのレシピ紹介】はこちら
1、古代蓮根とスモークサーモンのテリーヌ
2、古代蓮根のガーリックオイル漬け
3、蓮根とガブリエルのピクルス
4、あやめ雪蕪と蓮根のピクルス
Written by FUKU