日吉芳朗さん・南賀子さんの「あしあと」を辿るプロジェクトの趣意書
目的
石川県輪島市で高校の化学教員として勤める傍ら、化学史教育の研究に一生を捧げた日吉芳朗さん(享年七十五)と日吉薬局の薬剤師として活躍した南賀子さん(享年七十一)のご夫婦の軌跡を辿り、その「あしあと」を後世に伝えることを目的として本プロジェクトを2023年3月に発足するに至りました。
ご協力のお願い
こちらのnoteでは、日吉芳朗さん・南賀子さんの「あしあと」を紹介していきます。またお二人の生前を知る多くの方たちから、ご夫婦にまつわる思い出やエピソードをできる限り多く集めてnoteにまとめていきます。
つきましては、本プロジェクトの活動に賛同いただける方は、日吉芳朗さん・南賀子さんとの思い出について、いまあなたがお二人にお伝えしたいことなどを1,000文字程度の文章にまとめて下記のお問合せ先までご連絡いただければ幸いに存じます。
お二人の軌跡
日吉芳朗さん
・高校生の時代に化学者高峰譲吉博士顕彰会から高峰賞を受賞
・金沢大学薬学部卒業後、石川県立輪島高校、門前高校の化学担当教諭を定年まで歴任
・化学史研究において多数受賞:東レ理科教育賞(昭和55年、東レ科学振興会)、化学教育有功賞(平成6年、日本化学会)、科学技術賞(平成18年、文部科学大臣)、輪島市文化功労賞(平成19年)
・蝶生態研究にも従事
日吉南賀子さん
・金沢大学薬学部卒業後、石川県輪島市にて日吉薬局の薬剤師として生涯現役を通した
・輪島市の文化や風土にも精通し、関連著書を執筆
お問合せ先
・代表: 富樫一天(とがしかずたか) 日吉夫妻の娘婿
e-mail: hiyoshifusainoashiato@gmail.com
以上