コロナ日記② 発症2日目

この日記は普段書いているgoo blog「ひぐらしの思い出」から転載（加筆あり）したものです。新型コロナウイルスに感染してみて初めて分かったこと、困ったことなどを未感染の皆さんへお伝えできたらと思っています。
日記の後に後から「こうすれば良かったな」的な感想を添えておきますので参考にしてもらえたら。
日記主のスペック…
都内在住シンガーソングライター、同居家族1名、ワクチン3回接種スミ

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2022年7月28日㈭
コロナ発症二日目

なかなか熱が下がらず、毎食後と言われているカロナールを夜中2時頃飲んだ。それでみるみる熱が下がったらしく3時間ほどはまとまった睡眠がとれた。

目が覚めると気分がよく、汗でビショビショの衣服が気持ち悪い。今なら大丈夫だろうとシャワーに。さっぱりする。

天気もとても良く昨日とは打って変わって前向きな気持ちになる。

熱を図ると36.2度。平熱…。カロナールってすごいんだなあ。でもなんとなく痰がからむ？ような、咳になりそうな予感がしてくる。病院で喉の炎症や咳の薬を貰っていたんだけど症状がないので飲んでいなかった。それを飲むことに。

朝はバナナを食べ、昼は具の多いのり弁、

夜はジャンバラヤを食べた。

（確認をしたけど、濃厚接触者でも食料の買い出しは行っていいとのこと。幸い家族は抗原検査で陰性のため買い物に行ってもらってます）

お弁当の量が多くて2つとも食べ残し、それぞれ次の食事まで取っておくという少食ぶり。動いてないから腹はすかないんだ。こりゃあ痩せちゃうなあなんてのんきなことを考える余裕が出てくる。

事務所の社長に現状を報告すると「なかなか熱が下がらなかったって、カロナールを倍飲めばいいんです」というおそろしいメッセージが来て思わず既読スルー。えええ？
お医者さんの指示以外のことを平気でする人ってなんなんだろうなと思う。ましてや他人にそれを本気でアドバイスしてくる人。
この手には何を言っても無駄だし今そんな体力がないので無視する。仕事は休んで申し訳ないけど極力付き合いたくない。

夕方家族から空の画像が送られてきてハッとなり私もベランダから写真を撮った。

遠くの雲がおもしろいことになってる。

しばらく外には出られないけどこの家には広いベランダがあるし簡易的だけどスタジオもある。やれることはやっていけるはず。

前向きになったところで夜またすこし熱が。37.2度くらい。咳は出てないけど何らかの異物を排除しようとしているのがコンコンとあるのも気になる。以前咳喘息にかかってひどい目にあっているから咳がおそろしいんだ。

とにかく咳を出したくない。カロナール以外の病院の薬を飲み、うがいをし、龍角散の粉薬を飲む。「ゴホンと言えば龍角散」これは本当ですよ。龍角散の粉末は下手な薬よりものすごくよく効きますのでお試しあれ。

近年私も病気に対してはなるべくお薬に頼らず自己免疫力でなんとかしたいと思っていて、飲むならまず漢方や栄養にしている。そして実際お薬をバンバン飲むより健康的にスムーズに治せていると思う。なので今日カロナールを飲むのはやめた。飲んだのは昨日の夕食後と夜中の2回だけか。それでも就寝前には36.8度に下がっていたので大丈夫だろう。

やることがないけど動くとさすがにくらくらするし体も痛いのでベッドに横になっているしかない。

昨日に引き続き「ワンピース」を読み、You TubeでCHAGE and ASKAの懐かしいライブを見まくる。1990〜1991頃の飛鳥さんは神がかっていて、この時期にハマった私はやはり間違っていなかったんだなと幼き自分を褒める。

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朝起きて気分が良かったので薬を飲み忘れていた。熱が下がってホッとしてたのはあるんだけど、症状があまりなかったので油断してた。このあとだんだん咳が出だして鼻と喉の間も腫れぼったくなってくる。
お医者さんからもらった薬はやっぱりちゃんと飲んでおこう。
それにしてもずっと食欲があるのがありがたい。

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こんのひよせ・シンガーソングライター

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