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フィリピンで看護師不足:看護師流出

フィリピンの看護師が海外へ流出して看護師不足が問題になっているようです。

フィリピン保健省は無免許の看護師を医療現場に投入する計画をしているとのこと。(日本経済新聞, 2023.7.11)

日本で外国人が看護師として働く場合、
外国で看護師免許を持ったものが
日本の看護師国家試験を合格しなければなりません。
そのためには受験資格を取得する必要があります。

これまでの日本での外国人看護師の受け入れは
インドネシアの2008年から開始したのを始めに
フィリピンは2009年から、ベトナムは2014年からで、
経済連携協定(EPA)に基づいて行っています。

日本の介護現場では、
外国人看護師はとてもよく働く方だと聞いています。
(違う場合があったら教えてください!)

また、文化が違うので、
患者さんが残したご飯を食べてしまうこともあるとのこと。

日本人の私たちは、
「患者さんの残したご飯を食べない」というのは
いつ教えてもらったのでしょうか・・・
残されたご飯を食べている日本人の看護学生は見たことがないです・・・

育った(文化的)環境は看護にも影響を与えています。

インドネシアの場合、専門職登録証明書の取得が必要で
その取得のために日本で看護師をした後に帰国する人が多いのとのことです。
日本の看護を自国に持って帰っていただけるのは
とてもありがたいと思います。
日本の患者さん中心の看護は
素晴らしいと思っています。

日本の看護師も英語が話せる人が増えたら
フィリピンのようになるかもしれません。
それまでには日本で看護師をする「魅力」を
アップさせておくことが必要ですね。


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