看護学生に贈る、看護学実習のコツ3選~教員編その2
感謝の気持ちを持つ!
学生が実習を行えるのは、患者さんのご協力のお陰です!
それを十分に理解してほしい!
と教員は思っています。
学生はもちろん学費を支払っているので、「実習に行くことは当然の権利」として思っていると思いますが、
患者さんが
「学生さんに看てもらってもいいよ」
というのは、患者さんの善意、完全ボランティア精神なのです!
しかも、このこのコロナ禍の中、感染リスクを負ってまで
学生の受け持ちをOKしてくださっている。
それは患者さんが学生のことを考えて
是非勉強してくださいっていう気持ちを持ってくださっているんです❣
その気持ちを学生にも汲み取ってほしい!
教員はそう思っています。。。
それが根底にあるので
学生が
勉強をしなかったり、態度が横柄だと
教員は患者さんに申し訳ない・・・
という気持ちが沸き上がります。
患者さんの善意を受け取って実習をしよう!
つまり、患者さんの善意を受け取って、
感謝の気持ちで実習を行ってほしい。
これは数十年前は学生に言わなくても分かっていたことだと思いますが
大学が多くなったからかどうかははっきりしませんが
「実習に行けて当たり前、
授業料を払っているから当たり前!
ぼちぼち実習をやすんでもいいよね!」
という学生もいることは事実。。。
これは教員からみていると分かる事なので
どうしても指導が厳しくなる傾向になります。
病院には少しの実習費の支払いをしますが
患者さんは完全ボランティアです。
これを分かって
患者さんに感謝をしながら
自分自身のできる範囲でいいので実習に取り組めば
教員はその学生の姿勢で
(学生が目標到達に十分ではなかったとしても)
学生の思いは必ず伝わり理解を得られて
教員は協力的になるでしょう。
いつも学生を引き受けてくださる患者さんへ
本当にありがとうございます!皆さんのおかげで看護師の卵たちは勉強でき、看護師として巣立っていけます。
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