示し合わせたみたいに人からの連絡が来たり来なかったり
おつかれさまです。
今期は人生で始めて長期休みを取れたり仕事という仕事がなくのんびりしたり、短期間のプロジェクトに入ったり、いったらほぼニートみたいに過ごしていたのに、ちゃんと仕事が始まってしまいました。
いままで休みなんか土日しかなかったのに、5年目にしてこんなにだらだらしたあとなのに、ひさびさに頭も手も使わないといけなくて普通に仕事しちゃっています
だからあんまり人と遊び歩けず、刺激もなく、なにか書くことほどの心の揺れ動きがなかったんですが
Tinderしかり、マッチングアプリってドタキャンされないことがありがたくて、前もって日程調整したからといって少なくとも前日までに連絡がつかなければなかったことになっているとか、そういう希薄で変な世界じゃないですか。
3ヶ月くらい前に似たようなことがありました。すぐLINE交換しちゃったので飲む約束したんだけど、よくある体調不良で断られてしまって、あーもうないなーってほったらかしてたのに、先週急に連絡がきたんです
結局わたしが無視した形でLINEが終わってたのに、急に断ってしまったのが心残りで連絡しちゃいました、とのこと。
文脈に「ん?」と思ったけど、連絡がきたのが生理直前だったおかげでこれから1週間地獄が続くことを考えたら、最後の晩餐的な感じで飲んでみるかと早速会ってきた
もうアプリは消しているからなんとなく顔はタイプの範囲だったこと(じゃないとライクしない)と、おしゃれそうだったこと(じゃないとライクしない)、あとは身長は書いてないから大きくないんだろうけど小さそうな写真でもなかった(ここはチャレンジ枠)ことを思い出しながら、待ち合わせ場所にいったらわたしより少しだけ背の上の、172センチくらいの男の子がいた。つくづくフットワークが軽い
2個下の子で、喋り方がゆっくりで、たぶんもともと明るくて話がうまいタイプじゃなくて、お酒もそこまで強くないんだけど、飲むペースが一緒なこととなんかかわいらしかったので数軒まわり、ホテルいっちゃって、で、「歳上とはいえ女性には出させられないです」に見事にお世話になって、お風呂も一緒に入っちゃって、何回かして、朝なぜかうちまでついてきて昼まで寝ていた
でも酔っててうろ覚えだけど強烈な矛盾した記憶が、セックスの最中にやたら好き、かわいい、を繰り返していて、しまいにはもう付き合いたい、だってさ!
やってるときに付き合ってって言われるのは学生時代、backnumberのボーカルをこねくりまわしたような慶應生に言われたのと、サークルの後輩だけど同い年の男の子に言われた以来の数年ぶり3回目!
やってるときにそういうことを言われるのが嫌だから、黙って欲しくて適当に「うんいいよ」と、あのときみたくとりあえず返すことができなくなっていて、歳をとってしまったからか、根が真面目だからか、なんて考えていた。
そんなんだから今回は、もう?早いよ、とりあえずセフレしてから考えようよ、なんて言っていた。
結婚するのが偉いわけでもないしいわゆる落ち着いていることも別にすばらしいなんて思わないけど、でも27歳まで秒読みなのに、年下の男の子にとりあえずセフレから、なんて提案は、いい女としていい人間としていかがなもんなのか
そんな日を経て、泥みたいな体で渋々仕事をしてスマホをほったらかしていたら、毎日LINEしてたのに週末は連絡が途絶えてた男の人から、他愛もない写真付きの週末の報告LINEがきていた。
もう2ヶ月くらい会っていないけどお気に入りだった男の子からも会いたいと連絡がきていた。そういえば彼とは関西に行く行かないの話のときにも飲みたいって言ってくれてたけど結局あっちがスルーしてたな。
わたしがこういうデリカシーのない話をしすぎるから愛想を尽かされかけていた昔からの友達からも、数日ぶりに返信がきた。
好きな人からはまだ返事がないけど、ここで出してしまうとタイトルと内容がぶれてしまうからやめる
たとえば最後の友達を除く彼らとは、当たり前に同じコミュニティを共有していないので、ひとりひとりと接しているつもりでいるし、そうでしかない。
なのに、連絡がこないなーなんてときは同じタイミングで、くるときは一斉にくる。
「連絡をとりたい人から返事がない!さみしい!」という地団駄は、たったひとりに対するわがままと勝手な憤りなのに、積み重なると「誰からも返事がない!」に変わり、そのとき身を置きたいいろんな世界から見放された気分になる。世界に期待をしているからそういう思いをする
普段はないけど、仮に生理で気分が沈みきっているときなんかはこれはたぶん、世界に必要とされていないにまで飛躍して死んでしまいたくなりそうだな。まだない(記憶にない)ことに感謝するしかない
最近急加速する生理とPMSのメンタルぶっ壊れの原因を探るのはまた別として、そういうときには、わたしは脳みその実体しかなく周りの環境は上位世界に作られたものなので、連絡くるこない問題は上位世界の怠惰と締切直前大慌ての成せる技、くらいにスピっておいたほうがいいなと思った。
結局何事もタイミング、偶然の連続、自分含めみんな気分や生活に波はあり、触れたい世界が瞬間瞬間で異なるので、裏を探ろうとしたり意味を持たせようとすること自体が病む原因になるのですよ、きっと
"気になる人からラインがこないときのNG行動3選"、"男の人がラインを返さない本当の理由10個"、"いい女は期待せずに自分磨きをする"とかはまじでナンセンスで、わたしにはなんの役にも立たないんだから