ライター初任給
ライターとして、初めてのお給料をいただいた。駆け出しであり、さほど書けたわけではないので、会社員のお給料と比べれば全然多くはない。けれど、とても嬉しかった。自分の書いた文章が整えられてWeb上にアップされているのを初めて見たとき、不思議な感じがした。私みたいなこと言ってるな、と思ったら私が書いていた。読むと、ここは直してくれたんだな、と思うところがあり、こう書けばよかったのか、とわかるのもいちいち嬉しい。
いろいろな経歴をはしごしてきたけれど、いま文章を書かせてもらっていることが、いちばんしっくりおさまるように感じる。
まだまだ頑張れるし追い込める。
私がいま感じているような辛さはきっと全然辛くなく、そのレベルもどんどん上書きされてきつさを増していくだろう。ちょっとでも調子に乗ればすぐにそれに見合った試練がやってくるだろう。そうやって磨かせてもらいながら、進んでいきたい。その機会をもらえたことにただ感謝。
初心はこの気持ち、忘れないように書き留めておく。
初任給は家族にプレゼント、と思ったけれど、前に副賞をもらった際家族にプレゼントしたので、初任給は、私の欲しいものを買った。生き金だ、と思いつつ、ありがたく買い物をさせてもらった。