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いつも心にきんに君
なかやまきんに君の事ばかり考えている。筋肉と大声というシンプルな武器を駆使して、力技で笑いをとりにいくあの芸人さん。
仕事で「あぁもう面倒くさい」と思うことがあると、彼のことを思い浮かべる。
予定はあってないようなもの、常に不測の事態に備え気を配り構えていても、イレギュラーな事は多々起こりうる。いかなるときも、都度判断してさくさく淡々と片づける他ないのだけれど、あまりにこの状態が続くと、内なる面倒くさがり人格に徐々に支配されていく。やらない選択肢などないのに、やる気がじわじわそがれていく攻撃ダメージ。それを迎え撃つため、なかやまきんに君を発動する。
やるのかい、やらないのかい、どっちなんだい!
やぁーるぅうううううーーー!!
想像世界できんに君が絶叫する。声が大きければ大きいほどいい。くだらなさに脱力し、さっきまでの面倒くささがどうでもよくなり、よしやるか、と通常運転にシフトできる。
我ながらばかばかしいけれど、いらいら解消にはかなり有効であり、実際効果を毎度実感している。1つ難点は、ばかばかしいと我に返った瞬間のにやけ笑いが止まらないことである。
マグマスパゲティも大好き。