ドラマに私が追いついた
ドラマ「獣になれない私たち」の中で、晶と朱里が女2人でぽつぽつ話すシーンがずっと印象に残っていた。因縁めいた元カノと今カノが、彼氏の介在しない空間で静かに交流する場面。
恋人をもたなくても、たまに友人や親しい人と楽しい時間を共有することで生きていけるんじゃないかな、と語る晶。
その説に共感しつつも『でもやっぱり愛されたいな』とつぶやく朱里。
どっちもわかる。
ガッキーつながりで、「逃げるは恥だが役に立つ」に結びついた。
『友達で埋められない部分=スキンシップ』
わかるー!
恋人がいてもいなくても楽しい。能天気にも程があるくらい楽しい。
だけど、いま私がほしいのは「好きな人と手をつないで歩く」、あの嬉しさと安心とぬくもりなんじゃないだろうか。
ハグでもキスでもないスキンシップ、手をつないで歩くこと。誰でもいいわけではない、この人が良いとお互いが思ってるあの唯一無二の特別感や肌なじみ。手をつないで寄り添って、歩幅を合わせて、歩く。なんでもないようでそこがいい、ほしいからって手に入るものじゃない。
ふいに何もかもが腑に落ちた。
そういうことか〜〜!
今年のあれこれもあの違和感も出来事も感情も、ぜんぶそういうことだったのか〜!と叫びたくなるくらい、散らばってた点と点が線になるどころか、つながって色づいて立体になって迫ってきた。
好きな人と会ったり、デートっぽいこともしたけど、嬉しくて幸せだと思いながら、どこかうすら寒かった。抜け落ちてたのはここだったんじゃないだろうか。
わかったつもりで、わかってなかった~~~!
ドラマに共感したつもりになっていただけだった。ほしいものがなんなのか、本人なのに気づいてないとかあるんだなぁ…
2019年は、手つなぎのラブいデートが出来る相手と添いたい。
アッツアツの熱愛をするぜ!
恋愛万歳・バカ万歳!
以上!